「生パスタ専門店 コパン」などを経営していた(株)ダックスが破産手続き開始決定
申請代理人は郄橋優弁護士(東京都中央区築地4-4-12、ゆたか法律事務所、電話03-6278-8451)ほか1名。破産管財人は笠原太良弁護士(仙台市青葉区一番町1-4-20、佐々木・笠原法律事務所、電話022-266-1231)。
しかし、急激な多店舗展開に対し、管理体制の構築が伴わず、また、不採算店舗の発生も続いたほか、出店資金の多くを金融機関からの借入金に依存していたこともあり、資金繰りが悪化。一部取引先への支払条件変更・金融機関とのリスケジュール交渉を進めるまでに及んでいた。その後は宮城県中小企業活性化協議会の支援の元で経営再建を図り、返済猶予措置を受けながら経営再建を図ってきたものの、昨今の新型コロナウイルス感染拡大の影響により、営業自粛を余儀なくされるなど業況はさらに悪化し、2021年7月期(決算期変更)の年売上高は約6億5000万円にまで減少、営業損益段階から赤字計上を余儀なくされ、債務超過に陥っていた。テイクアウトメニューの拡充やオリジナル乾麺の店頭販売を行い、新型コロナ関連融資を活用するなどして業績改善を図ったものの奏功せず、資金繰りは限界に達したことから今回の措置となった。
負債は2021年7月期末時点で約7億円。
