番組公式HPより

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6月8日、「文春オンライン」によって、昼の情報バラエティ番組『ポップUP!』(フジテレビ系)で同番組のアシスタントプロデューサーA氏が、二度、自殺未遂をしていたと報じられた。上司であるチーフプロデューサーX氏からパワハラを受けていた疑いがあるという。

同記事によると、今年5月上旬、以前からA氏に厳しく接していたX氏はこの日、特に激しくA氏を叱責。そしてその数時間後にA氏は大量の薬を服用し、自殺未遂を起こしたと伝えられている。さらに5月22日にも、自宅で自殺未遂を起こしたという。

『週刊文春』の取材に対しA氏は「事実です」と認め、フジテレビ側は《ご指摘があった番組CP(チーフプロデューサー)の言動等に関しては、当時の状況など詳細を確認しているところです》と答えたという。

今回、自殺未遂事件が明らかになった『ポップUP!』だが、4月4日に『バイキングMORE』の後番組としてスタートばかり。しかし、開始から2カ月にして、問題が山積しているようだ。あるテレビ局関係者はいう。

「番組開始直後の4月上旬放送回での番組内の発言が、“差別表現ではないか?”と物議を醸し、番組のエンディングで番組MCの佐野瑞樹アナ(50)が謝罪することに。

また木曜日のパーソナリティーを務める高嶋政宏さん(56)は、出演した女性ゲストが話したアルバイトの体験談に対して、『お客さんから“あーんプレイやってもらっていいですか”とかありましたか?』や『俺だったら(匂いを)嗅ぎたいですもん』などと話し、“セクハラ”と炎上してます。

さらに視聴率も振るわず、スタート直後の4月7日に世帯視聴率1.6%を記録すると、その後も1%代を頻発し、今のところ改善の兆しは見られていません。そんななかで、今回のパワハラによる自殺未遂報道で、番組のイメージは悪くなるばかり。さらなる視聴率の落ち込みも予想されます」

問題が連発し、“お先真っ暗”な『ポップUP!』。SNS上でも厳しい声があがった。

《ポップUPは打ち切りでいいでしょ。》
《番組もおもろないし番組打ち切りや!》