過去8大会のEURO「決勝戦ユニフォーム」、色はこんな感じだった
EURO2020決勝戦の組合せはイタリア対イングランドに決まった。
勝者となれば歴史に名を残す一戦だけに、着用するユニフォームの色・デザインも気になるところ。
そこで、過去8大会(1988年大会から)の決勝戦で使われたユニフォームを振り返ってみたい。
EURO 1988

決勝:ソビエト連邦 0-2 オランダ
1988年6月25日 オリンピアシュタディオン(ドイツ)

ソビエト連邦代表 1988 adidas アウェイ
ソビエト連邦はホーム扱いだったがアウェイユニフォームを着用している。胸の「CCCP」は国名のロシア語表記による略称。

オランダ代表 1988 adidas ホーム
オランダは逆V字のグラフィックが人気のデザイン。この88年大会がここまで唯一のEURO優勝となっている。
EURO 1992

決勝:デンマーク 2-0 ドイツ
1992年6月22日 ウッレヴィ(スウェーデン)

デンマーク代表 1992 Hummel ホーム
出場停止となったユーゴスラビアに代わっての代替出場だったが、奇跡のユーロ初優勝を成し遂げた。ダニッシュ・ダイナマイトを象徴する一着。

ドイツ代表 1992 adidas ホーム
ちょっと風変わりなVネックにはメーカーロゴを配置。肩のスリーストライプはドイツ国旗の3色で彩る。
EURO 1996

決勝:チェコ 1-2(延長) ドイツ
1996年6月30日 ウェンブリースタジアム(イングランド)

チェコ代表 1996 Puma ホーム
下馬評を覆す躍進で決勝に進出したチェコ。袖のウェーブ状グラフィックは当時のPumaユニでは定番のマークだった。

ドイツ代表 1996 adidas ホーム
ホワイトをベースカラーとしながらも各部にドイツらしさを残す配色が印象的。洗練されたネームナンバーのフォントデザインも人気の一着だった。
EURO 2000

決勝:フランス 2-1(延長) イタリア
2000年7月2日 フェイエノールト・スタディオン(オランダ)

フランス代表 2000 adidas ホーム
キットのフォルム、カラー、デザインのどれもが素晴らしい一着。優勝した98W杯モデルとともにフランス黄金時代を象徴するユニフォーム。

イタリア代表 2000 Kappa アウェイ
いわゆる“ピチユニ”が注目を集めた大会でもあった。EURO2000では決勝戦のみホワイトのアウェイを着用している。
EURO 2004

決勝:ポルトガル 0-1 ギリシャ
2004年7月4日 エスタディオ・ダ・ルス(ポルトガル)

ポルトガル代表 2004 Nike ホーム
開催国ポルトガルの決勝進出と同時に、初めてユーロ決勝のピッチ上にNikeのユニフォームが登場した。04モデルは前面のパイピングと丸囲みの胸番号は印象に残る。

ギリシャ代表 2004 adidas アウェイ
ギリシャはグループステージでもポルトガルと対戦。その試合ではブルーのホームキットを着用していた。同じ大会で2つのキットを着て開催国に2戦2勝(しかも初戦と決勝)というのは、かなり珍しいケースでだろう。
EURO 2008

決勝:ドイツ 0-1 スペイン
2008年6月29日 エルンスト・ハッペル・シュターディオン(オーストリア)

ドイツ代表 2008 adidas ホーム
EURO1996以来の決勝進出となったドイツ。丸みを帯びた胸のボーダーがユニークで印象的なデザイン。

スペイン代表 2008 adidas ホーム
レッドを基調とし、差し色や選手名・背番号にゴールドを配したカラーリングが強く印象に残るデザイン。実に44年ぶりとなる2回目の優勝ユニフォームとなった。
EURO 2012

決勝:スペイン 4-0 イタリア
2012年7月1日 オリンピスキ・スタジアム(ウクライナ)

スペイン代表 2012 adidas ホーム
ユーロ連覇を遂げた大会のキットは、スペイン国旗の色に基づいたデザイン。シャツには透かしで“たすき掛け”のように斜めストライプをあしらっている。

イタリア代表 2012 Puma ホーム
丸みを帯びた襟(ショールカラー)が特徴のユニフォーム。V字の透かしグラフィックも印象的なこのキットは、2014ブラジルW杯欧州予選でも着用した。
EURO 2016

決勝:ポルトガル 1-0(延長) フランス
2016年7月10日 スタッド・ド・フランス(フランス)

ポルトガル代表 2016 Nike ホーム
記念すべきユーロ初優勝となったユニフォーム。決して個性的とは言えないデザインだが、ポルトガルらしい配色は好印象だった。
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フランス代表 2016 Nike ホーム
開催国フランスもまたデザイン的に少々寂しいもので、テンプレ感が否めないユニフォーム。冷たさを覚えるブルーが印象的なキットである。
