納豆は「日本の国宝級の美食」、健康意識が高まる中国では「納豆菌」の販売も
記事はまず、納豆は大豆を発酵させた食品で、その「ねばねば」から「見た目だけで食欲を失わせる」と紹介した。しかもにおいがきつく、「オクラに臭い靴下を混ぜたようなもの」と形容した。そのため、多くの中国人にとって受け入れられない食品だという。
また、記事によると納豆が全国的に広まったのは比較的近代のことで、2つのきっかけがあったとしている。それは、1980年に血栓溶解酵素である「ナットウキナーゼ」が発見されたこと、1996年に大腸菌O157の食中毒事件が発生した際に納豆が予防に有効であることが分かったことなどで、研究の結果、納豆の栄養価の高さや健康効果の高さが証明されたことで、それまでは子どもと高齢者がよく食べるものだった納豆が、若者も含めて多くの国民がよく食べるようになったと説明した。
繰り返しになるが、納豆の起源は諸説あり、中国とは関係なく、日本で誕生した食べ物という見方もある。記事の主張の正確性はともかく、日本では納豆が国民食ともいえるほどよく食されていることは確かだ。多くの中国人が苦手と感じているとはいえ、最近では中国国内でも健康志向の高まりとともに納豆に注目する人が増えており、手作り用の納豆菌もネットショップで多く販売されている。中国でも納豆人気が高くなっていると言えるだろう。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)
