自販機需要をAIで予測 1台あたりの収益を最大化
JRWBは19年度、首都圏都市部と郊外、地方の特性が異なる三つのエリアを対象に、自販機オペレーター会社4社と協力して、データ取得を兼ねて実証を進めている。結果を元に費用対効果を検討しながら、導入する範囲を決める方針だ。
20年夏の東京五輪・パラリンピック開催に向けて首都圏の主要駅では、ホームや駅コンコースの改良工事が進む。その中で自販機の設置スペースは限られており、1台当たりの負荷は高まっている。
駅構内の自販機は、外部のオペレーター会社社員が補充作業を担う。熟練者が経験と勘に基づき、商品や投入数、タイミングを決めて担当駅を巡回。一方で人手不足も顕在化している。AI需要予測システムの導入は、経験が浅くても効率的な補充作業を可能とし、労働環境の改善にも効果が期待されている。
