2008年日本ダービー。マイネルチャールズは前走皐月賞3着の戦績から、2番人気に推されていた。しかし、レース直前、鞍上の松岡正海はクラブ代表の岡田繁幸から耳を疑う言葉をかけられる。馬事文化賞受賞作品『相馬眼が見た夢岡田繁幸がサンデーサイレンスに刃向かった日々』(河村清明著)より抜粋してお届けする。対・ディープスカイの指示パドックで横一列に並んだ騎手18名に騎乗合図がかかった。松岡正海は小さく一礼すると