8月10日の岸田文雄改造内閣で再任された鈴木俊一財務相は、年末にかけて作業が本格化する2023年度予算編成で手腕を発揮できるかが焦点になりそうだ。 政権支持率が下落基調にある中、防衛費増額をめぐり、自民、公明両党との調整が難航するのは必至だ。安倍晋三元首相の国葬についても、全額国費を投じる政府方針に対する国民の反対は根強い。財政運営のトップである大臣が副大臣や政務官、職員に「難しい仕事は部下に丸投げ