地域差別チャントにより、インテルのクルヴァ(ゴール裏スタンド)が2試合閉鎖されることになった。インテルは5万ユーロ(約705万円)の罰金も科されている。

インテルは10月21日のトリノ対インテル戦でも地域差別チャントで処分を科されたが、執行猶予となっていた。今回の処分により、インテルのクルヴァは2試合で閉鎖されることになる。

対象試合は、次節のミランとのミラノダービーと、その次のホームゲームとなるキエーヴォ戦だ。インテルは公式サイトで異議を申し立てると明かしている。

「北部同盟」の政治家でミランの大ファンであるマッテオ・サルヴィーニ氏は、『ANSA』で「ダービーでインテルのクルヴァを閉鎖するのは、狂ったような非道な行為だ」と批判。「逮捕すべきは暴力的な者たちであって、チャントを捜査するべきではない。自由なスタジアムで自由なチャントを!」と主張している。

また、ミランのウルトラスが陣取るクルヴァ・スッドのトップであるジャンカルロ・カペッリ氏は、『ilveromilanista.it』で、「恥ずべきことだ。これから会ってどうするかを見てみよう。だが、サポーター抜きでのダービーなど存在しない」とコメントしている。