イタリア人のパオロ・タリアヴェント主審が騒ぎに巻き込まれている。同主審は11日、チャンピオンズリーグ(CL)・グループリーグ最終節のシャルケ対バーゼル戦を担当したが、このときの判定がスイスメディアに批判されているのだ。

試合は2−0でシャルケが勝利したが、問題となったのは彼らの2点目だ。FKの際にゴールを決めたDFジョエル・マティプのほかに3選手が明らかにオフサイドポジションにいたが、マティプの得点は認められた。敗れたバーゼルは逆転でグループリーグ敗退に終わっている。

『Blick』は、「この笛はバーゼルにとって800万ユーロ(約11億4000万円)の代償となった」と報じた。各メディアも「バカげた判定」「ペテンだ」と批判。

『Le Matin』は、「彼の仕事は美容師。ここまではすべて良かった」と皮肉めいた調子で、2012年2月のミラン対ユヴェントス戦でMFサリー・ムンタリのゴールを認めなかったことや、1年前の11月のインテル戦でユヴェントスにオフサイドのゴールを認めたことなど、タリアヴェント主審のこれまでの判定騒動を指摘している。