この2年、賭けに敗れ、落胆を味わったローマは、もう間違えることができない。そこで、クラブは戦略を変えた。若手はもういい。リーダーとなる選手たちを加えよう、というわけだ。勝つことになれており、ピッチやロッカールームで周囲からリスペクトされるような選手たちのことだ。

DFマイコンはすぐに周囲を納得させた。マンチェスター・シティでは困難ばかりのシーズンを過ごしたが…。『ローマ・チャンネル』で、同選手は次のように話している。

「僕がローマに来たのは、プレーしたかったからであり、まだ自分がこのレベルにあることを示したかったからだ。ローマは僕に再生するチャンスをくれた。僕は難しい時期にあったんだ。今はピッチでクラブの信頼に感謝しなければいけない」

ローマは開幕からの連勝が10で止まり、そこから3試合連続で引き分けている。

「10連勝して、少し疲労が出るのは普通のことさ。レギュラーのほとんどが代表でもプレーしているからね。それに、セリエAは本当にハードなんだ。以前に僕がここで戦ってきた6シーズンと比べても、さらにハードになっている」

「3試合連続でドローに終わり、僕らは強さを見せなければいけない。日曜の試合は別のローマとなっているはずだ。ファンのサポートは重要だね。僕はたくさんのクラブに行ったけど、ローマのサポーターは特別だよ」

すべての選手と同じように、マイコンもルディ・ガルシア監督に魅せられている。

「疲れを知らない仕事人なんだ。彼は常に正確なことを求める。勝者の指揮官にしかないクオリティーだよ。27、28頭の猛獣をコントロールしなければいけないんだからね(笑) その点でも彼は優れている」

ガルシア監督や一部選手が加わるまでのローマは、経験がなかったという声もあるが、マイコンはこのように話している。

「ローマがパーソナリティーを欠いたことはなかった。外から見ている人はそう言うよね。僕やモルガン(・デ・サンクティス)がパーソナリティーをもたらした、と。でも、そうじゃない。チームには素晴らしい選手たちがおり、彼らにはずっとパーソナリティーがあったんだ」

チームの目標については、次のようにコメントしている。

「ユヴェントスとナポリには重要な選手たちがいる。でも、僕らの目標はヨーロッパの舞台にたどり着くことだ。ローマが重要なコンペティションから外れているわけにはいかない。僕らはローマを本来いるべきところにたどり着かせたいんだ」