27日のチャンピオンズリーグ・オリンピアコス戦で先制点を挙げ、2−1の勝利に貢献したパリ・サンジェルマン(PSG)のFWズラタン・イブラヒモビッチ。決勝トーナメント進出に向けて大きなゴールだが、それだけではない。スウェーデン代表としてワールドカップ出場を逃した落胆を忘れるため、そして何よりも再びバロンドールを忘れるために大きなゴールだ。

サプライズがなければ、今年のバロンドールはクリスティアーノ・ロナウド、リオネル・メッシ、フランク・リベリの争いとなる。かつてユヴェントス、インテル、ミランでプレーしたイブラヒモビッチは、再びバロンドールを獲得することができないというわけだ。

だが、イブラヒモビッチは、欧州の舞台で100点目となるゴールを決めたオリンピアコス戦の試合後、「オレはイブラだ。すでに自分がベストだと知っている。その賞は必要ない」と語った。

オリンピアコス戦の先制点で、イブラは今季のチャンピオンズリーグでの得点数を8とし、C・ロナウドと並んだ。そして攻撃だけではない。マルコ・ヴェッラッティが2枚のイエローカードをもらって退場したオリンピアコス戦の後半のように、必要なら彼は守備もする。

「オレはチームの気迫が気に入ったな。戦う意欲があった。守らなければいけないときに、犠牲を払うことは問題ないよ」