【早稲田スポーツ】三竿&富山弾!後半の2発で快勝/第4節
JR東日本カップ2012 第86回関東大学リーグ戦 対日体大 4月28日 神奈川・ニッパツ三ツ沢球技場
早稲田大2−0日体大
[早]=三竿(60分)、富山(76分)
※公式記録はコチラから
「(関東大学リーグ戦の)優勝を目指している以上、連敗だけは絶対にできない」(DF山地翔、政経4=浦和レッズユース)。前節、筑波大との全勝対決に敗れた早大。気持ちを切り替えて臨むのは、昇格組ながらも強豪の専大や明大と引き分け、未だ無敗の日体大だ。連日の曇天から一転、初夏を思わせる暑さに見舞われた今回の一戦。前半は互いに攻め手を欠きスコアレスで終えるが、後半にDF三竿雄斗(スポ3=東京ヴェルディユース)とFW富山貴光(スポ4=栃木・矢板中央)がゴールを決め、2−0で快勝した。
前半立ち上がり、ボールを保持し最初に好機を演出したのは早大だった。富山がカウンターから2本のシュートを放つが、それぞれサイドネット右、クロスバー上に逸れ、枠は捉えられない。逆に20分を過ぎたころには日体大もボールが回るようになり攻め入られる場面も。それでも早大は落ち着いて守備ブロックを形成し、ペナルティーエリア内への進撃は許さなかった。しかし、早大のチャンスも初めの2本のみ。どこかまだ、ぎこちなさがあった前半はお互いに無得点で折り返す。
迎えた後半、早大は前がかりに来ていた相手の隙を突く。パスカットからボールを奪うと、右サイド奥深くまで展開。MF近藤貴司(教2=三菱養和SC・Y)が中央へボールを送り、フリーの三竿がネットを揺らし均衡を破った。待望の先制後も守りに入るのではなく、あくまでも攻めの姿勢を見せる。「満足すんな!満足すんな!」(DF畑尾大翔主将、スポ4=FC東京U−18)、「もう1点行こーぜ!もう1点!」(DF菅井順平、スポ4=浦和レッズユース)。最終ラインから主将と副将が声を張り上げ、チームを鼓舞、さらなる得点機をうかがう。すると31分、先制点を挙げた三竿が浮き球のスルーパスをDFの裏へ。これに反応した富山が冷静に今季リーグ戦チームトップの3点目を沈め試合を決定付けた。その後はしっかり守り切り試合終了。後半に2得点を挙げ、完封勝利を果たした。
「フィニッシュの精度」と「DFラインのコントロール」。筑波大戦後に選手が口々にした課題である。きょうの試合はエースの富山が勝負所での得点し、最終ラインはしっかり押し上げを図り相手を0点に封じた。ことしは前節出た反省を次に修正する能力が高く、開幕から3勝1敗と好スタートを切った早大。しかし、喜びも束の間、ゴールデンウィークは過密日程が続く。控えるのは、1週間を待たずして、5月4日(金)に東京学芸大戦、その2日後には中大戦。きょうのような暑さが続くことが予想され、コンディション面も気を使って戦わなければならない。リーグ戦は全部で22試合。「22分の1ではありますが、そういう22分の1を積み重ねていけるように」(畑尾)。一戦必勝で連戦を乗り切り、一気に加速していきたい。
◆コメント
DF畑尾大翔主将(スポ4=FC東京U−18)
――試合を振り返って
後ろから見ていても前の選手が戦ってくれているのが伝わってきましたし、これだけ戦えていれば結果もついてくるということを証明できたと思います。こういう試合を積み重ねていけたらいいですね。
――今シ−ズンここまで、強豪相手に得点力を発揮してきた日体大を無失点に抑えました
実は日体大とは去年の練習試合で4−4という打ち合いのゲームをしていたんです。きょうの出場メンバーにはその練習試合に出ていたメンバーが多いですし、あの経験があったから相手を見下すことなく、チャレンジャーの気持ちで試合に臨めました。自分たちディフェンスからしてみれば相手の9番は背も高くて厄介な選手ですが、練習試合で知ることができていたので、きょうは上手く対応できたと思います。
――前半はなかなか点が取れませんでしたが、後半立て続けに2点取ることができました
前半は本当に我慢我慢で、トミー(FW富山貴光、スポ4=栃木・矢板中央)とかもチャンスを外していましたが、後ろの選手はなんとか我慢して、前の選手を気持ち良くプレーさせてあげられるようにと声を掛け合っていました。後半は今のチ−ムの強みでもある、1点取った後に守りに入ってしまうのではなくてもう1点取りに行くという姿勢がまさに表現できたと思います。
――今シ−ズンに入ってからDF三竿雄斗選手(スポ3=東京ヴェルディユース)の効果的な攻め上がりが目立ちます。近くから見ていていかがですか
去年から一緒にやっていますが、本当に頼りになる後輩ですね。守備面でも戦ってくれますし、攻撃面ではあいつの良さをどんどん出してくれるので自分達も助けられています。少し血の気のないところもありますけど、そこは自分達がコントロールしてやれたらと思います(笑)。
――ゴールデンウィーク期間は連戦が続きます。意気込みをお願いします
監督からもきょうの勝利は連勝のスタートだと言われていますし、関東リ−グ、そして日本一を目指すためには連勝していかなければいけないと思います。22分の1ではありますが、そういう22分の1を積み重ねていけるように頑張っていきたいです。
DF菅井順平副将(スポ4=浦和レッズユース)
――きょうの試合を振り返って
本当にきょうはどうしても勝ちがほしいということで、前回負けましたし、内容うんぬんというよりも結果が出せて、とりあえずホッとしています。
――前半の試合内容について
日体大がしっかりブロックをつくって守っていたので、そこで相手の守備にはまってしまったんですけど、後半は上手くディフェンスできたので良かったなと思います。
――後半に向けてどのように切り替えましたか
攻撃で激しい試合になるというのは初めから分かっていたので、全然悪くないということを確認しました。うちがやることは変わらないので、もう一度やるべきことをブレずにやっていこうと。
――次節に向けて
勝ち続けなければ優勝というのはないと思うので、次も絶対に負けられない試合です。勝ちに行きたいと思います。
MF島田譲(スポ4=鹿島アントラーズユース)
――きょうは暑い中でのゲームとなりましたが
暑いといってもこのぐらいの暑さならみんな動けていたし、個人的には体が少し重くて動けなかったんですけど、チーム全体としては運動量も保ってプレーの質も下がっていなかったので、問題なく試合に入れたかなと思います。
――昇格組でありながら無敗を保っていた日体大に対してのゲームプランは
日体大のビデオを見て全体的にいいチームだなと思っていたし、決して弱い相手ではないと思っていたので、相手がどうこうではなくいつも通り自分たちのサッカーをして自分たちの強みを出せば必ず勝てると思っていました。
――前節の敗戦から修正してきた点はありますか
相手に押し下げられたとき、そこからバックパスが入ったときにラインを押し上げて人を出していくことや、ラインコントロールをしたりとか、前節課題となっていたところはかなりよくできていたと思うので、そういうところの一週間の流れはすごく良くてきょうの試合に繋がっていたと思います。
――後半に2点奪いましたが、前半から変えたことはありますか
やっていたことはそんなに変わらないと思うんですけど、後半相手が少し前がかりに来たところで、うちの攻撃が相手の背後を狙ったり、幅を使った攻撃が前半に比べてよくできたと思うので、ハーフタイムの修正を含めて90分間通してよく戦えていたかなと思います。
――個人の出来を全体的に振り返っていかがですか
個人的には全然ダメで、特に攻撃でダメだったので守備面で頑張ろうと思って、バイタルエリアを締めたり、体を張って守ろうというところは意識しました。もう少し攻撃のところで絡んでいけたらなと思います。
――次節に向けて
連戦になりますけど、まずは一試合一試合自分たちの強みを出して全力で戦うということはぶれないでやっていきたいと思います。きょうは連勝のスタートだとチーム全体でイメージしているので、連勝していけるように頑張っていきたいと思います。
FW富山貴光(スポ4=栃木・矢板中央)
――試合を振り返って
自分のプレーは本当に不甲斐なかったです。守備の選手が頑張ってくれていたので、点を取れたことは良かったです。後半は自分たちの強みが出せたので、この戦い方を続けていけたら良いと思います。
―― 不甲斐ないというのは
前半立ち上がり決定的なチャンスを2本も外していたので、ああいうところを決めなければならないです。せっかく守備があんなに頑張ってくれていたのに、攻撃の面で苦労したのが課題です。
――ゴールシーンを振り返って
三竿からすごく良いボールがきました。前半シュートを外していたので、思いっきり打とうと思ったら良いところに飛んでくれてよかったです。
――今季3得点目で良いペースで得点を重ねています
まだまだ決められるシーンが沢山あり、そこを決められないと上にはいけないと思っています。
――相手は今季から1部の日体大でしたが、ゲームプランは
特別に対策はしていないです。自分たちの強みを出して戦おうとしました。きょうの試合はそれが出せたので、これを持続してもっと高みを目指したいです。
――前半、中盤でボールを失うシーンがありました
自分がもっと顔出して、しっかり収めて落として攻撃のリズムを作っていければ良かったです。自分の課題だと思います。
――次節東京学芸大戦に向けて
前節負けていて、でもきょうの試合に勝てたので、ここからがスタートだと思って、日本一になるために一戦一戦大切にしていきたいです。
MF野村良平(スポ4=千葉・流通経済大付属柏)
――ことし一部に昇格した日体大ですが、事前に考えていた対策はありましたか
相手の対策というよりは自分たちができることをまずやろうということで、前節やっぱりシュートが入らなかったのでそこは突き詰めて練習からやってきたので、(きょうは)その成果が出たと思います。
――相手の特徴はどのように捉えていましたか
前線に特徴のある選手がいたので、ファーストを競ったあとのセカンドボールを拾うっていうことだけは共有していました。
――前半噛み合っていないように見えましたがやっていた側としてはどうでしたか
そんなにやりずらさっていうのはなくて、前半は逆に1点取れたらもうちょっと違ったのかなって思いました。
――ボールを中盤で奪われる場面が多いように感じました
相手は奪ったあとの切り替えが早かったので、やっぱりそういうところの相手の良さが出たのではないでしょうか。
――暑さの影響はありませんでしたか
水分をいつもより多くとるようにしたり気をつけたので体力面ではそんなに影響はなかったと思います。
――次の東京学芸大戦に向けて意気込みをお願いします
次の試合でも自分たちのやることは変わらないので、あしたから良い準備をしてそして必ず勝ちたいですね。
DF山地翔(政経4=浦和レッズユース)
――きょうの試合を振り返って
開幕戦のような気持で、チャレンジャーとして勝利を目指していました。これは先週負けたときからチームの皆で言ってきたことなので、これからの連戦の連勝のスタートとなるような良い試合ができたのではないかと思っています。
――2部から昇格してきた日体大との対戦でした。試合前の印象は
今シーズン、負けてなかったですし、開幕戦も目の前で明大戦を観ていたのですが、なかなか手強い相手だなと。簡単な試合にはならないと思っていました。そんな中で勝ててよかったですね。
――筑波大戦からの敗戦からどのように切り替えましたか
優勝を目指している以上、連敗だけは絶対にできないという気持ちとこれからの連戦の連勝のスタートとなるような勝ち星を挙げなければなと。
――きょうは無失点でした。DFラインのできはいかがでしたか
前回の反省から細かいラインの上げ下げだったり、押し込まれた中でもラインを少しでも押し上げて、コンパクトに中盤を押し上げられるようにと心がけました。あとは相手の9番(FW渡辺亮太)が大きいので、自分とDF畑尾(大翔、スポ4=FC東京U―18)中心に負けないようにと。
――ゴールデンウィークは連戦が続きますが
この暑さだったらきつい試合になると思いますが、それを乗り越えるためにオフシーズンに練習を積んできたので。連戦が続きますけど、最後まで走りきれるように頑張りたいと思います。
――次節に向けての意気込みを教えてください
勝ててはいないですけど、メンバーを見る限り、強い相手だと思うので、今回同様にチャレンジャーとして臨みたいと思います。
FW榎本大希(スポ3=横浜F・マリノスユース)
――前節から修正して臨まれた点はありますか
前節は割と良い形でボールが入ってチャンスを作れたところもあったのですが、ゴール前の決定力とか最後のところ、あとは中盤のファーストディフェンスの決定などは少し修正しました。基本的なことですが、やることはやって臨もうと取り組んできました。
――初めて対戦する日体大の印象はいかがでしたか
相手の中盤も技術の高い選手が多く、ポジショニングも良かったので、マイボールの時間が少なく苦しい時間が続いたのかなと思います。前半の中ごろとか苦しかったです。でもそういう場面で失点することがなかったという点は良かったのかもしれないですね。粘り強く戦えたのだと思います。
――裏に抜け出してチャンスを作るプレーが目立ちました
相手の裏が弱いと思っていたので、前半から積極的に背後を狙うようにしていました。何度か良いボールが入ってきて裏に抜け出す場面が作れましたね。意識的に繰り返してきたことが、後半のいくつかの場面でシュートにつなげられたのかなと思います。こういった感じで背後に出て、DFと1対1の状況を作って前を向いて仕掛けるというのは自分の得意な形ではありますね。
――ご自身の今季初得点への意識は
まあ、早く1点は取りたいですね。でもまずはチームが勝利することが一番ではあるので。試合で起用されているのは自分の役割が評価されているからだと感じますし、そう評価されているのは嬉しいことなので、今後も続けていきたいです。チームの勝利プラス…10ゴール5アシストぐらいはしたいですかね。
――次節、東京学芸大戦へ向けて
きょうの勝利を連勝の始まりにできるように勝ちたいです。優勝するためには連勝することが必要なので、やることをやって当たり前のように勝っていけるようにしたいです。
DF三竿雄斗(スポ3=東京ヴェルディユース)
――きょうの試合の率直な感想をお願いします
あまり上手くいかなくて守備の時間が長かったですが、そこでしっかり耐えて少ないチャンスで点を取ることができたので早大らしい試合だったと思います。
――前半は中盤でボールを奪われる場面が多かったが
相手のプレッシャーが速くて、判断が遅くなるとすぐにボールを奪われてしまいました。ボールをもらう前の関係や、中盤の4人だけではなくてFWとの関係をもっと明確にしていかないとこの先は厳しいと思います。
――ハーフタイムに指示等はありましたか
特にありませんでしたが、内容が悪くても勝てるのが早大なので、後半は特に問題なくできると思っていました。
――積極的な攻撃参加が多くありましたが
自分は攻撃で結果を残さなければいけないと思っているので、得点には絡みたいという気持ちはありました。
――1ゴール、1アシストの活躍でしたが
自分の前期の目標に5ゴール、5アシストを掲げていて、まだまだ足りないのでもっと頑張りたいですね。
――ご自身の得点の場面を振り返って
直感的にあそこにいればボールがくると思って、走りこんだら運良くボールがきて、あとは決めるだけだったのでラッキーでした。
――次節の東京学芸大戦に向けて
これから試合までいつも以上に向上心を持って、また結果を残せるように頑張りたいです。
早稲田大2−0日体大
[早]=三竿(60分)、富山(76分)
※公式記録はコチラから
「(関東大学リーグ戦の)優勝を目指している以上、連敗だけは絶対にできない」(DF山地翔、政経4=浦和レッズユース)。前節、筑波大との全勝対決に敗れた早大。気持ちを切り替えて臨むのは、昇格組ながらも強豪の専大や明大と引き分け、未だ無敗の日体大だ。連日の曇天から一転、初夏を思わせる暑さに見舞われた今回の一戦。前半は互いに攻め手を欠きスコアレスで終えるが、後半にDF三竿雄斗(スポ3=東京ヴェルディユース)とFW富山貴光(スポ4=栃木・矢板中央)がゴールを決め、2−0で快勝した。
前半立ち上がり、ボールを保持し最初に好機を演出したのは早大だった。富山がカウンターから2本のシュートを放つが、それぞれサイドネット右、クロスバー上に逸れ、枠は捉えられない。逆に20分を過ぎたころには日体大もボールが回るようになり攻め入られる場面も。それでも早大は落ち着いて守備ブロックを形成し、ペナルティーエリア内への進撃は許さなかった。しかし、早大のチャンスも初めの2本のみ。どこかまだ、ぎこちなさがあった前半はお互いに無得点で折り返す。
迎えた後半、早大は前がかりに来ていた相手の隙を突く。パスカットからボールを奪うと、右サイド奥深くまで展開。MF近藤貴司(教2=三菱養和SC・Y)が中央へボールを送り、フリーの三竿がネットを揺らし均衡を破った。待望の先制後も守りに入るのではなく、あくまでも攻めの姿勢を見せる。「満足すんな!満足すんな!」(DF畑尾大翔主将、スポ4=FC東京U−18)、「もう1点行こーぜ!もう1点!」(DF菅井順平、スポ4=浦和レッズユース)。最終ラインから主将と副将が声を張り上げ、チームを鼓舞、さらなる得点機をうかがう。すると31分、先制点を挙げた三竿が浮き球のスルーパスをDFの裏へ。これに反応した富山が冷静に今季リーグ戦チームトップの3点目を沈め試合を決定付けた。その後はしっかり守り切り試合終了。後半に2得点を挙げ、完封勝利を果たした。
「フィニッシュの精度」と「DFラインのコントロール」。筑波大戦後に選手が口々にした課題である。きょうの試合はエースの富山が勝負所での得点し、最終ラインはしっかり押し上げを図り相手を0点に封じた。ことしは前節出た反省を次に修正する能力が高く、開幕から3勝1敗と好スタートを切った早大。しかし、喜びも束の間、ゴールデンウィークは過密日程が続く。控えるのは、1週間を待たずして、5月4日(金)に東京学芸大戦、その2日後には中大戦。きょうのような暑さが続くことが予想され、コンディション面も気を使って戦わなければならない。リーグ戦は全部で22試合。「22分の1ではありますが、そういう22分の1を積み重ねていけるように」(畑尾)。一戦必勝で連戦を乗り切り、一気に加速していきたい。
(記事 中川隆盛 写真 久保沙織、千歩まゆあ)
◆コメント
DF畑尾大翔主将(スポ4=FC東京U−18)
――試合を振り返って
後ろから見ていても前の選手が戦ってくれているのが伝わってきましたし、これだけ戦えていれば結果もついてくるということを証明できたと思います。こういう試合を積み重ねていけたらいいですね。
――今シ−ズンここまで、強豪相手に得点力を発揮してきた日体大を無失点に抑えました
実は日体大とは去年の練習試合で4−4という打ち合いのゲームをしていたんです。きょうの出場メンバーにはその練習試合に出ていたメンバーが多いですし、あの経験があったから相手を見下すことなく、チャレンジャーの気持ちで試合に臨めました。自分たちディフェンスからしてみれば相手の9番は背も高くて厄介な選手ですが、練習試合で知ることができていたので、きょうは上手く対応できたと思います。
――前半はなかなか点が取れませんでしたが、後半立て続けに2点取ることができました
前半は本当に我慢我慢で、トミー(FW富山貴光、スポ4=栃木・矢板中央)とかもチャンスを外していましたが、後ろの選手はなんとか我慢して、前の選手を気持ち良くプレーさせてあげられるようにと声を掛け合っていました。後半は今のチ−ムの強みでもある、1点取った後に守りに入ってしまうのではなくてもう1点取りに行くという姿勢がまさに表現できたと思います。
――今シ−ズンに入ってからDF三竿雄斗選手(スポ3=東京ヴェルディユース)の効果的な攻め上がりが目立ちます。近くから見ていていかがですか
去年から一緒にやっていますが、本当に頼りになる後輩ですね。守備面でも戦ってくれますし、攻撃面ではあいつの良さをどんどん出してくれるので自分達も助けられています。少し血の気のないところもありますけど、そこは自分達がコントロールしてやれたらと思います(笑)。
――ゴールデンウィーク期間は連戦が続きます。意気込みをお願いします
監督からもきょうの勝利は連勝のスタートだと言われていますし、関東リ−グ、そして日本一を目指すためには連勝していかなければいけないと思います。22分の1ではありますが、そういう22分の1を積み重ねていけるように頑張っていきたいです。
DF菅井順平副将(スポ4=浦和レッズユース)
――きょうの試合を振り返って
本当にきょうはどうしても勝ちがほしいということで、前回負けましたし、内容うんぬんというよりも結果が出せて、とりあえずホッとしています。
――前半の試合内容について
日体大がしっかりブロックをつくって守っていたので、そこで相手の守備にはまってしまったんですけど、後半は上手くディフェンスできたので良かったなと思います。
――後半に向けてどのように切り替えましたか
攻撃で激しい試合になるというのは初めから分かっていたので、全然悪くないということを確認しました。うちがやることは変わらないので、もう一度やるべきことをブレずにやっていこうと。
――次節に向けて
勝ち続けなければ優勝というのはないと思うので、次も絶対に負けられない試合です。勝ちに行きたいと思います。
MF島田譲(スポ4=鹿島アントラーズユース)
――きょうは暑い中でのゲームとなりましたが
暑いといってもこのぐらいの暑さならみんな動けていたし、個人的には体が少し重くて動けなかったんですけど、チーム全体としては運動量も保ってプレーの質も下がっていなかったので、問題なく試合に入れたかなと思います。
――昇格組でありながら無敗を保っていた日体大に対してのゲームプランは
日体大のビデオを見て全体的にいいチームだなと思っていたし、決して弱い相手ではないと思っていたので、相手がどうこうではなくいつも通り自分たちのサッカーをして自分たちの強みを出せば必ず勝てると思っていました。
――前節の敗戦から修正してきた点はありますか
相手に押し下げられたとき、そこからバックパスが入ったときにラインを押し上げて人を出していくことや、ラインコントロールをしたりとか、前節課題となっていたところはかなりよくできていたと思うので、そういうところの一週間の流れはすごく良くてきょうの試合に繋がっていたと思います。
――後半に2点奪いましたが、前半から変えたことはありますか
やっていたことはそんなに変わらないと思うんですけど、後半相手が少し前がかりに来たところで、うちの攻撃が相手の背後を狙ったり、幅を使った攻撃が前半に比べてよくできたと思うので、ハーフタイムの修正を含めて90分間通してよく戦えていたかなと思います。
――個人の出来を全体的に振り返っていかがですか
個人的には全然ダメで、特に攻撃でダメだったので守備面で頑張ろうと思って、バイタルエリアを締めたり、体を張って守ろうというところは意識しました。もう少し攻撃のところで絡んでいけたらなと思います。
――次節に向けて
連戦になりますけど、まずは一試合一試合自分たちの強みを出して全力で戦うということはぶれないでやっていきたいと思います。きょうは連勝のスタートだとチーム全体でイメージしているので、連勝していけるように頑張っていきたいと思います。
FW富山貴光(スポ4=栃木・矢板中央)
――試合を振り返って
自分のプレーは本当に不甲斐なかったです。守備の選手が頑張ってくれていたので、点を取れたことは良かったです。後半は自分たちの強みが出せたので、この戦い方を続けていけたら良いと思います。
―― 不甲斐ないというのは
前半立ち上がり決定的なチャンスを2本も外していたので、ああいうところを決めなければならないです。せっかく守備があんなに頑張ってくれていたのに、攻撃の面で苦労したのが課題です。
――ゴールシーンを振り返って
三竿からすごく良いボールがきました。前半シュートを外していたので、思いっきり打とうと思ったら良いところに飛んでくれてよかったです。
――今季3得点目で良いペースで得点を重ねています
まだまだ決められるシーンが沢山あり、そこを決められないと上にはいけないと思っています。
――相手は今季から1部の日体大でしたが、ゲームプランは
特別に対策はしていないです。自分たちの強みを出して戦おうとしました。きょうの試合はそれが出せたので、これを持続してもっと高みを目指したいです。
――前半、中盤でボールを失うシーンがありました
自分がもっと顔出して、しっかり収めて落として攻撃のリズムを作っていければ良かったです。自分の課題だと思います。
――次節東京学芸大戦に向けて
前節負けていて、でもきょうの試合に勝てたので、ここからがスタートだと思って、日本一になるために一戦一戦大切にしていきたいです。
MF野村良平(スポ4=千葉・流通経済大付属柏)
――ことし一部に昇格した日体大ですが、事前に考えていた対策はありましたか
相手の対策というよりは自分たちができることをまずやろうということで、前節やっぱりシュートが入らなかったのでそこは突き詰めて練習からやってきたので、(きょうは)その成果が出たと思います。
――相手の特徴はどのように捉えていましたか
前線に特徴のある選手がいたので、ファーストを競ったあとのセカンドボールを拾うっていうことだけは共有していました。
――前半噛み合っていないように見えましたがやっていた側としてはどうでしたか
そんなにやりずらさっていうのはなくて、前半は逆に1点取れたらもうちょっと違ったのかなって思いました。
――ボールを中盤で奪われる場面が多いように感じました
相手は奪ったあとの切り替えが早かったので、やっぱりそういうところの相手の良さが出たのではないでしょうか。
――暑さの影響はありませんでしたか
水分をいつもより多くとるようにしたり気をつけたので体力面ではそんなに影響はなかったと思います。
――次の東京学芸大戦に向けて意気込みをお願いします
次の試合でも自分たちのやることは変わらないので、あしたから良い準備をしてそして必ず勝ちたいですね。
DF山地翔(政経4=浦和レッズユース)
――きょうの試合を振り返って
開幕戦のような気持で、チャレンジャーとして勝利を目指していました。これは先週負けたときからチームの皆で言ってきたことなので、これからの連戦の連勝のスタートとなるような良い試合ができたのではないかと思っています。
――2部から昇格してきた日体大との対戦でした。試合前の印象は
今シーズン、負けてなかったですし、開幕戦も目の前で明大戦を観ていたのですが、なかなか手強い相手だなと。簡単な試合にはならないと思っていました。そんな中で勝ててよかったですね。
――筑波大戦からの敗戦からどのように切り替えましたか
優勝を目指している以上、連敗だけは絶対にできないという気持ちとこれからの連戦の連勝のスタートとなるような勝ち星を挙げなければなと。
――きょうは無失点でした。DFラインのできはいかがでしたか
前回の反省から細かいラインの上げ下げだったり、押し込まれた中でもラインを少しでも押し上げて、コンパクトに中盤を押し上げられるようにと心がけました。あとは相手の9番(FW渡辺亮太)が大きいので、自分とDF畑尾(大翔、スポ4=FC東京U―18)中心に負けないようにと。
――ゴールデンウィークは連戦が続きますが
この暑さだったらきつい試合になると思いますが、それを乗り越えるためにオフシーズンに練習を積んできたので。連戦が続きますけど、最後まで走りきれるように頑張りたいと思います。
――次節に向けての意気込みを教えてください
勝ててはいないですけど、メンバーを見る限り、強い相手だと思うので、今回同様にチャレンジャーとして臨みたいと思います。
FW榎本大希(スポ3=横浜F・マリノスユース)
――前節から修正して臨まれた点はありますか
前節は割と良い形でボールが入ってチャンスを作れたところもあったのですが、ゴール前の決定力とか最後のところ、あとは中盤のファーストディフェンスの決定などは少し修正しました。基本的なことですが、やることはやって臨もうと取り組んできました。
――初めて対戦する日体大の印象はいかがでしたか
相手の中盤も技術の高い選手が多く、ポジショニングも良かったので、マイボールの時間が少なく苦しい時間が続いたのかなと思います。前半の中ごろとか苦しかったです。でもそういう場面で失点することがなかったという点は良かったのかもしれないですね。粘り強く戦えたのだと思います。
――裏に抜け出してチャンスを作るプレーが目立ちました
相手の裏が弱いと思っていたので、前半から積極的に背後を狙うようにしていました。何度か良いボールが入ってきて裏に抜け出す場面が作れましたね。意識的に繰り返してきたことが、後半のいくつかの場面でシュートにつなげられたのかなと思います。こういった感じで背後に出て、DFと1対1の状況を作って前を向いて仕掛けるというのは自分の得意な形ではありますね。
――ご自身の今季初得点への意識は
まあ、早く1点は取りたいですね。でもまずはチームが勝利することが一番ではあるので。試合で起用されているのは自分の役割が評価されているからだと感じますし、そう評価されているのは嬉しいことなので、今後も続けていきたいです。チームの勝利プラス…10ゴール5アシストぐらいはしたいですかね。
――次節、東京学芸大戦へ向けて
きょうの勝利を連勝の始まりにできるように勝ちたいです。優勝するためには連勝することが必要なので、やることをやって当たり前のように勝っていけるようにしたいです。
DF三竿雄斗(スポ3=東京ヴェルディユース)
――きょうの試合の率直な感想をお願いします
あまり上手くいかなくて守備の時間が長かったですが、そこでしっかり耐えて少ないチャンスで点を取ることができたので早大らしい試合だったと思います。
――前半は中盤でボールを奪われる場面が多かったが
相手のプレッシャーが速くて、判断が遅くなるとすぐにボールを奪われてしまいました。ボールをもらう前の関係や、中盤の4人だけではなくてFWとの関係をもっと明確にしていかないとこの先は厳しいと思います。
――ハーフタイムに指示等はありましたか
特にありませんでしたが、内容が悪くても勝てるのが早大なので、後半は特に問題なくできると思っていました。
――積極的な攻撃参加が多くありましたが
自分は攻撃で結果を残さなければいけないと思っているので、得点には絡みたいという気持ちはありました。
――1ゴール、1アシストの活躍でしたが
自分の前期の目標に5ゴール、5アシストを掲げていて、まだまだ足りないのでもっと頑張りたいですね。
――ご自身の得点の場面を振り返って
直感的にあそこにいればボールがくると思って、走りこんだら運良くボールがきて、あとは決めるだけだったのでラッキーでした。
――次節の東京学芸大戦に向けて
これから試合までいつも以上に向上心を持って、また結果を残せるように頑張りたいです。
提供:早稲田スポーツ


