日本ハム・万波 衝撃141メートル弾「あんなに飛んだホームランは記憶にない」新庄監督ビックリ「デカかったねえ」
「日本ハム3−0巨人」(31日、エスコンフィールド)
ファンの度肝を抜く超特大の一発が、勝利を大きく手繰り寄せた。北海道の青空に舞い上がった打球は、なんとバックスクリーン上部のカメラ席へ飛び込む衝撃の141メートル弾。「あんなに飛んだホームランは記憶にない。本当に驚きました」。打った日本ハム・万波は、一塁を回って絶叫した。
2点リードの七回先頭で、好投を続ける竹丸のチェンジアップを完璧に捉えた。打球を指さした新庄監督も「デカかったねえ。飛んだねえ」と目を丸くした10試合ぶりの12号ソロに「マジでオニール・クルーズぐらい飛んだなって、回りながら思ってました」と、パイレーツの長距離砲になぞらえて笑った。
今月中旬、今季150打席を数えたタイミングで、横尾打撃コーチらとミーティングをして打撃内容を確認。低めのボール球に手を出さなくなった。これで7試合連続安打と好調をキープ。打率も2割1分台から2割4分3厘まで上げてきた。
三回の先制点は、郡司の左翼フェンス直撃の2点適時二塁打。前日の一発に続く快音に「状態は上がってきている」とうなずいた。中軸の2人に当たりが出てきたことは、浮上への好材料だ。
この日は屋根を開ける「ルーフオープンゲーム」を今季初開催。昨季6戦全勝のゲンの良さそのままに、連敗を2で止めた。指揮官が「今日はなんとしても、4、5点差あっても、田中くんと柳川くんは投げさせていた」と必勝を期した一戦に勝利。今度こそ波に乗っていく。
