メ~テレ(名古屋テレビ)

純金のまばゆい輝きを放つ商品。ただゴツゴツ・ザクザクしていて、どこか見覚えのあるお菓子にも見えます。

愛知県豊橋市のふるさと納税の返礼品が、いま話題になっています。

豊橋市のふるさと納税の返礼品として、2025年12月に登場したのは…。

純金で作られた豊橋市の人気菓子「ブラックサンダー」です。

重さは約25g。

「もともと豊橋市から『ふるさと納税でアクセサリーを出したい』という話をもらった。せっかくなら豊橋にゆかりのあるものが面白いのではないかといろいろ考え、『ブラックサンダー』を作ることになりました」(ジュエリークルール 黄木丈央 代表)

企画・制作したのは、豊橋市のオーダーメイドジュエリー専門店「ジュエリークルール」です。

ブラックサンダーを製造する「有楽製菓」に自ら掛け合い、実現させたといいます。

一番のこだわりは“あの”特徴

ブラックサンダーの“純金化”で一番こだわったのは、あの特徴です。

「ザクザクした感じ。素材自体は金なので、どうしても硬い感じが出てしまうが、なるべくリアルに、ブラックサンダーをそのまま縮めて小さくしたような質感と雰囲気、そこに一番こだわりました」(黄木代表)

オブジェを磨く作業は、ブラックサンダーを輝かせるため、細部まで丁寧に仕上げていきます。

「磨き棒という、ちょっと硬い棒で磨く。石けん水でちょっと滑りをよくして」(黄木代表)

一から手作りし、完成品に至るまで約半年。並々ならぬ苦労があったようで――。

「今回の企画が出た時に、とりあえずブラックサンダーを大量に買った。食べて・見て・横にチョコを置いて作りました。豊橋で一番ブラックサンダーを眺めたと思います。ブラックサンダーのことばっかり考えていました」(黄木代表)

開始の翌月に寄付者が現れる

そもそも純金の返礼品を、豊橋市はなぜ取り入れたのでしょうか。

「豊橋市のふるさと納税の返礼品に、純金製品や貴金属の製品は少なかったので、ネックレスやアクセサリーを、返礼品として追加してもらえないかと提案しました」(豊橋市 観光ロモーション課 池田直暉さん)

そして2026年1月。ついに純金ブラックサンダーを返礼品に選ぶ寄付がありました。

「予想より早い寄付を受けることができたので、率直にびっくりしています。純金のブラックサンダーのオブジェが結構注目されているが、そのほかにも魚介類や果物・野菜などさまざまな返礼品がそろっているので、いろいろな返礼品を見て、気になった商品があったら、ぜひ豊橋に寄付してほしいと思っています」(池田さん)

ちなみにこの「純金のブラックサンダー」。

返礼品として受け取るための寄付金額は現在372万円ということですが、金の価格によって変動するそうです。