東京・足立で水道管新設用のトンネルに土砂と水が流入…陥没の恐れで都道交差点を通行止め、作業員は無事
21日午後4時半頃、東京都足立区鹿浜で、水道管を新設するための地下約30メートルのトンネル(内径約2メートル)に土砂と水が流入した。
50〜60立方メートルほど流れ込んだ後、応急措置で止まったが、地上の交差点が陥没する恐れもあるとして、同7時50分頃から付近の都道300メートルなどが車両通行止めとなっている。
都水道局によると、トンネルは全長1・9キロにわたり、シールド工事で掘削と内壁の設置が済んでいた。当時、内壁に付いた「グラウトホール」と呼ばれる調査孔(こう)(直径約7センチ)の蓋を取り外したところ、土砂と水が流入した。トンネル内にいた複数の作業員は、退避して無事だった。同局が詳しい原因を調べている。
車両通行止めとなっているのは、足立区鹿浜5丁目の都道産業道路300メートルと区道200メートル。付近で空洞の有無を確認し、地上から薬剤を注入するなどして安全を確保するが、規制解除までに数日かかる可能性があるという。
