ナフサ価格高騰で包装ラベルなど続々値上げ 取引先へ呼びかけも〜安定供給維持に「適正発注」重要
中東情勢を受けたナフサ価格の高騰の影響が広がっています。
「クラレ」は、ビニロン製品(ポリビニルアルコール繊維製品)とポリエステル短繊維について、4月20日から値上げすると発表しました。
それぞれ、セメントの補強や産業用フィルターなどに使用されるもので、ビニロン製品は1kgあたり200円以上、ポリエステル短繊維は1kgあたり150円以上値上がりするということです。
「東洋紡エムシー」では、ラベルやチューブ、缶などに印刷するときに使用する光機能材料製品(感光性樹脂版)を6月1日出荷分から値上げします。
他にも、グンゼは子会社の「グンゼ包装システム」が販売する、お菓子やペットボトルなどの包装フィルムである収縮製品とロールラベル製品について5月1日出荷分から価格を引き上げると発表しました。
また、合わせて取引先に対し、必要最小限の発注や、納期・数量の調整などについての理解を求めました。出荷制限などではなく、取引先へ公平に、滞りなく製品を届けるためだとしています。
