中古価格が「原付」並み!?

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新車で買うよりも、激安中古でガンガン使い倒すのが吉?

 背の高いスーパーハイト軽ワゴンやクロスオーバーSUVが人気を集めていたとしても、家族でクルマを使用することが多いユーザーにとっては、両側スライドドアを備えた多人数乗車が可能なミニバンに勝るものはありません。
 
 ただ、道具としてガンガン使うことも珍しくないミニバンは、子どもやペット、多くの荷物を積載することも多く、奮発して高額な車両を新車購入しても、車内などがすぐに傷だらけになってしまうことも。
 
 それならば、思い切ってめちゃくちゃ“激安”で販売されているミニバンを買って、「使い捨て感覚」で使い倒すという選択肢はいかがでしょうか。

 新車時には数百万円という金額が付けられていたミニバンも、中古車となればグッと現実的な価格となりますが、最安値の部類の車両に至っては、わずか30万円以下で購入できるものもあるのです。

【画像】超カッコいい! これが30万円台で買える「スライドドアミニバン」です! 画像で見る(30枚以上)

 30万円以下といえば、原付の新車価格と同等の金額ですが、原付は家族全員やペットを乗せることも、大きな荷物を運ぶこともできません。でも激安中古車であればこれらも難なく行うことができます。

 今回はそんな激安で売られているミニバンの中から、比較的台数が多く流通している初代モデルのホンダ「フリード」をピックアップしてご紹介します。

 フリードは、現在3代目が現行型として販売されている、ホンダのコンパクトミニバンです。

 5ナンバー(小型車)サイズの扱いやすいボディに3列シートを備えていることが最大の特徴で、初代モデルのキャッチコピーは「This is サイコーにちょうどいいHonda!」というものでした。

 1.5リッターの直列4気筒エンジンやCVT(4WDモデルは5速AT)などのメカニズム面は「フィット」の2代目と共通となっていましたが、ミニバンということもあって、フロントセクション以外は新規開発。

 フィットなどのウリであったフロントシート下に燃料タンクを配置するセンタータンクレイアウトは未採用です。

 ただし、その分フラットなフロアを実現することができ、車内の移動がスムーズにできる全席ウォークスルーが可能となっているほか、3列目シートには左右跳ね上げ機構が備わって、荷室を拡大することも可能となっていました。

 初代フリードはデビューから2011年10月までは3列目シートが3人掛けとなり、2列目キャプテンシート仕様が7人乗り、2列目ベンチシート仕様が8人乗りとなっていました。

 しかしさすがに3列目に3人乗るのは厳しいということで、2011年10月以降は3列目が2人掛けとなり、それぞれ乗車定員が1名減っています。購入時には注意が必要です。

 なお、初代フリードには5人乗り仕様の「FLEX」および「フリードスパイク」、そしてハイブリッドモデルの「フリードハイブリッド」が存在していますが、今回は3列シート仕様のガソリンモデルに絞ってご紹介しています。

 そんな初代フリードの激安中古車について、大手中古車検索サイトを調べてみる(2026年3月末現在)と、なかには総額で20万円を切るような本当に激安なものも存在しますが、これらはさすがに走行距離が20万km前後とかなり過走行な部類。

 総額30万円以内まで予算をアップさせることができれば、走行距離10万km前後のものも複数存在するので、実車を確認して納得した上で、車検有効期間内で使い倒すつもりであれば、充分お買い得といえるのではないでしょうか。