Zoomで警察装う手口 寒河江市の30代男性が暗号資産約1,989万円分をだまし取られる
警察官を装ったオレオレ詐欺の被害があり、寒河江市の30代男性が暗号資産約1,989万円分をだまし取られました。
警察によりますと3月6日、寒河江市に住む30代の男性のスマートフォンに、「静岡県警のヤノ」を名乗る男から電話があり、「特殊詐欺をしている男がいて、あなたの口座も犯罪に利用されている」「口座の金を調査する必要がある」などとうその説明をされました。
その後、男からZoomを使ったビデオ通話がかかり、警察手帳のようなものを見せられたため、男性は本物の警察官だと信用したということです。
さらに、「管理官補佐のタチバナ」や「管理官のスズキ」を名乗る別の男らが電話をかわり、「金を暗号資産に換えて調査する必要がある」「持っている全ての口座の金を暗号資産取引所のアカウントに入金してほしい」などと言われました。
男性は画面共有をしながら指示に従い、暗号資産取引所でアカウントを作成し、3月9日から10日までの間、8回にわたり、暗号資産合計約1,989万円分を自分名義のウォレットに送金しました。
しかし、その後、男らと連絡が取れなくなり、送金した暗号資産が全て別の場所に送られていたことから不審に思い、インターネットで詐欺の手口を調べた結果、被害に気付いたということです。
警察は、警察官が電話やビデオ通話で金銭や暗号資産を要求することは絶対にないとして、同様の電話があった場合は、すぐに警察に相談するよう呼びかけています。
