PK戦の末にDRコンゴに敗れたナイジェリア代表。(C)Getty Images

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 現地11月16日に開催された北中米ワールドカップのアフリカ予選プレーオフ決勝で、強豪のナイジェリア代表がDRコンゴと対戦した。

 3分に先制したナイジェリアはしかし、32分に失点。エースのヴィクター・オシメーンがハーフタイムで負傷交代となったなか、勝ち越し点を奪えず、延長戦を終えて1−1、その後のPK戦では3人が失敗して3−4で敗れた。

 この結果を受けて、ナイジェリアのメディア『SOCCERNET』は「すべてが間違っていた」とし、チームを糾弾した。

「フランク・オニエカがわずか3分で決めた見事なゴールにより、ナイジェリアは試合をコントロールする道筋を掴むはずだった。むしろ、それは段階的に展開した崩壊を遅らせただけだった。戦術的アンバランス、個人のミス、そして技術スタッフが何か月も隠そうとしていたすべてのものを暴露した後半だった。これはナイジェリアサッカー界の記憶に不快なほど長く残る」
 
 同メディアは「後半はひどい結果だった」と批判を続けた。

「オシメーンが後半に戻らなかった瞬間、試合は根本的に変わった。突然、ナイジェリアのプレスは消え去り、切り替えは鈍くなり、攻撃のアイデンティティは完全に崩れ去った」

「パニックに陥ったクリア、慌ただしい守備、そしてパスを繋げることができないという状況が目立った。ナイジェリアのような才能を持つチームが10秒間もボールを保持できないのは、本当に衝撃的だった」

 記事はこう締め括っている。

「ナイジェリアが最後にワールドカップに出場したのは2018年。2022年大会は出場できず、2026年大会も出場資格を得られなかったため、次の出場機会は2030年となる。つまり、12年間の出場停止期間となる。ナイジェリアのようなサッカー強豪国にとって、これは痛烈な告発だ。これは明らかに組織的な崩壊であり、長期的な再建が必要だ」

 いずれにしても、元セリエA得点王の主砲オシメーンの負傷交代はあまりにも痛恨だった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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