避難所の生活を体験 「南海トラフ巨大地震」に備え訓練【徳島】
「南海トラフ巨大地震」に備え、住民らが主体となって避難所を運営する訓練が8月21日、上板町で行われました。
この訓練は、自主防災組織や地域住民らを対象に県が行いました。
訓練は、「南海トラフ巨大地震」により、避難してきた住民が水道や電気などのライフラインが制限される中、避難所を設置し運営するとの想定で、1泊2日にわたり行われました。
行政からの指示がない中、参加者は、はじめに段ボールでトイレを組み立てたあと、水道が使用できる状態かなど周辺環境の確認を行いました。
「(水道)ここが使えますね」
はじめは戸惑っていたものの、次第に息を合わせて取り組む参加者。
シャワーは、排水をろ過し循環させる水循環型シャワーシステム「WOTA BOX」が取り付けられました。
(参加した大学生)
「風呂に入れなくて、この時期とか汗臭くなるので」
「シャワーがあるだけでストレスも減って、避難所生活がとても楽になると思う 」
体育館では、気温30度ほどの中、段ボールベッドやパーテーションの組み立てを行い、年齢や性別を考慮し、ベッドの配置を考えて作業を行いました。
夜は暗闇の中シャワーを浴びたり、非常食を食べて夜を過ごしました。
(参加した小学生)
「めちゃくちゃ暗いです、おばけがでできそうなぐらい」
(参加した大学生)
「2日3日、1週間1か月(避難所を)使うと考えたときに、やっていけるのかなと、怖さを感じた」
(県 防災人材育成センター・吉田貞伸 所長)
「本当に(避難所での)生活が何日も送れるのかを、実際に参加者に体感してもらって」
「考えるきっかけにしてもらいたいと思う」
