クレーン落下 台中メトロの乗客1人が死亡 9人けが/台湾
建物は31階建て。当時はクレーンの撤去作業が行われていた。落下したアーム部分は建物1階にあるアーチや地上に止まっていたクレーン車に接触した後、台中メトロの防音壁を突き破って線路をふさいだとみられる。
台中市政府消防局の関係者は、亡くなった女性について、クレーンと衝突した弾みで外に投げ出されたとみられると語った。またけがをしたのは男性5人、女性4人で、男性1人はカナダ人だとした。
事故を受け、台中市の王育敏(おういくびん)副市長は事故があった建物の工事の即時停止を求めた。また同市都市発展局の李正偉局長は、建築法に違反したとして工事の申請者や請負業者、監督者などに対して総額27万台湾元(約119万円)の過料を科すと発表。労働部(労働省)の関係者も、職業安全衛生法に違反したとして30万元(約132万円)の過料を科す方針を明らかにした。
(郝雪卿、蘇木春、張麗妍/編集:齊藤啓介)
