【前園真聖コラム】第366回「中国戦での活躍を期待したい3人の選手とは」
そのためにはオマーン戦の問題点を解決することが大切でしょう。日本がアジアで戦うときには相手が引いて守ってくることが想定できます。なので早い時間に先制点を挙げ相手を引きずり出さなければなりません。それが出来ていませんでした。
カタール戦で少しだけテンポを変えることができたのは、堂安律と久保建英が入った後でした。五輪でもともに戦っていた2人はワンタッチで縦にボールを入れてゴールに向かうプレーを見せました。そこに、もう少し人数が絡んでくれば打開できるのではないかと思います。ですので中国戦ではまずこの2人に期待します。
そして今回、南野拓実の離脱でオナイウ阿道が追加招集されました。前線に高さのある選手は大迫勇也しかいなかったので、体格に恵まれている選手が入ることで攻めのバリエーションが増えるでしょう。オナイウにも期待したいと思います。
また、オマーン戦では体調の整っていない選手が見られました。たとえレギュラーだったとしても、コンディションの悪い選手は勇気を持って外すことが必要です。そして中国戦ではオマーン戦の出来を払拭する戦いを見せてほしいと思っています。
(撮影:岸本勉/PICSPORT)
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1973年生まれ。横浜フリューゲルス、ヴェルディの他、ブラジルなどでプレー。アトランタ五輪では、主将として28年ぶりに五輪出場を決めた。2005年引退後は解説の他、少年サッカー普及に従事。2009年、ビーチサッカー日本代表としてW杯に出場。ベスト8に貢献した。