【フルーツサンド4選】ブーム到来中!大人がときめく逸品はどれだ?
フルーツが織りなす断面美と、ケーキより手軽に味わえるフィンガーフード。
スイーツ界隈では、いま「フルーツサンド」がトレンドだ。長年愛される老舗店も、新たに参入する新進店も魅力的な商品が揃う。
そこで、王道フルーツサンド『カリーナ』、『銀座千疋屋』、新進の『イニシャル表参道』、『ペリカンカフェ』の4軒をピックアップ!
あなたがグッとくるフルーツサンドはどれだ??



フルーツサンド230円(税込)THE王道とも言える三角型と『カリーナ』のレトロな文字が秀逸!
ガンダム誕生の地でも知られる、上井草。西武新宿線の北口を出て徒歩1分の場所に店を構える『カリーナ』はレトロな看板がアイコンのサンドイッチ専門店だ。
シンプルながら丁寧に仕上げられるサンドイッチが人気で、朝6時のオープンから午後2時の閉店まで、お客さんが途切れることのない名店。
中には「カリーナのサンドイッチのために上井草に住んでいる」という人もいるほどだ。1985年の創業で、現在は2代目の種村耕一さんが切り盛りしている。
フルーツサンドはこの店の人気ベスト3に入る長年の人気商品。種村さんによると、「多い日は1日に100個近く売れる」という。

特徴的なのは、パン。1辺10cmの三角型のサンドイッチは、まるで赤ちゃんの肌のようにパンがふわふわ!思わず両手にのせて大事に持ちたくなる。
具材はパイナップルとみかん。缶詰フルーツの甘みがどこか昔懐かしく、柔らかなパンとしっかりマッチしている。スッと馴染む、老若男女に愛される味。よもや何個でも食べられてしまいそう…。
ムースのような、かためのホイップクリームは植物性クリームを使用。パンの美味しさを邪魔しない軽い口あたりで、パンのしっとり感、ふんわり感をキープするのにも一役買っている。


「フルーツサンド」1,200円(税抜)5?程(編集部調べ)の高さがある断面は、フルーツの存在感が光り大迫力!
フルーツが主役!長きに渡り愛される『銀座千疋屋』のフルーツサンド
『銀座千疋屋』は、千疋屋総本店から1894年に暖簾分けした、老舗の果物専門店。
目利きの厳選したフルーツを取扱い、1913年に日本初のフルーツパーラーを創業(同社調べ)、1923年にはフルーツポンチを考案するなど、日本のフルーツデザートを牽引し続ける、言わずもがなの名店だ。
そんな『銀座千疋屋』で約80年以上愛され続けている、フルーツパーラーの人気メニューが「フルーツサンド」。人気ゆえに15時過ぎには売り切れてしまうこともあるという。

形は、10cm角のパンを4分の1にカットした四角型。一口サイズなので、大口を開けずとも上品に頂ける。
こちらの魅力は、ド〜ンと貫禄ある断面!フルーツがたっぷりと挟まれ、ただただ美しい…。
具材はいちご、マスクメロン、りんご、黄桃、そして栗の甘露煮。「その時期に最も美味しい果物を使用するため、目利きによって厳選して産地を変えています」と、広報担当の柴田さんがフルーツへのこだわりを話してくれた。
一口かじると、シャキシャキとしたりんごの食感やフルーツの瑞々しさが次々に口内に広がる!そうコレは、フルーツを食べるサンドイッチなのだ。「果物が主役」という『銀座千疋屋』の心意気を感じる逸品だ。
主役のフルーツを包み込むのは、数種類をブレンドしたホイップクリーム。とても謙虚な存在感で脇役に徹している。
フレッシュさの中に感じるコクは、細かく刻んだ栗の甘露煮によるもの。さっぱり感と奥深さのバランスが絶妙に計算されている。

『銀座千疋屋』を象徴する、ターコイズグリーン色に赤いバラが描かれたエレガントなパッケージもポイント。
フルーツサンドは、ジャストサイズの箱に入っているので形が崩れることもなく、手土産として手渡すには渡す人も受け取る人も嬉しくなるデザインだ。
ど、ど、どこから食べれば?新進気鋭のフルーツサンドはインパクト満点!

「みかんのお花」780円(税抜)、「キウイのお花」800円(税抜)とにかく可愛いのがコチラ。見えていないクリームの中にも、たっぷりとフレッシュなフルーツが入っている
〆パフェの有名店も!『イニシャル表参道』の断面萌えフルーツサンド
札幌の夜の定番「シメパフェ」はご存知だろうか。食事や飲み会の「シメ」にパフェを食べる文化だ。
この文化を牽引してきた『イニシャルサッポロ』が、2019年5月に東京進出した店こそ『イニシャル表参道』である。スイーツ店では珍しく23時まで営業し、シメパフェを楽しめると話題の店だ。
これまでのフルーツスイーツに関するノウハウや、隣店『ザ リトル ベーカリー トーキョー』のパンと出会ったことで、”パフェ屋さんのフルーツサンド”がこの6月に誕生。
売り出しから2ヶ月ほど経つが、見た目の美しさなどからSNSで人気が広がり、オープンから2〜3時間で売り切れてしまう人気商品となっている。

「ミックスフルーツ」800円(税抜)形は1辺10cmのパンをカットした三角型。大きくカットしたフルーツに負けないよう、クリームはかため
毎日15種類前後のラインナップが揃う。2種の北海道産生クリームを配合したクリームは、砂糖をほとんど使わない控えめな甘さ。そのため、フルーツのフレッシュさや、天然の甘みをダイレクトに感じることが出来る。
「私自身が甘ったるいクリームのサンドイッチが苦手で。数十回の試作を重ねて、フルーツの甘みを邪魔しない、フワフワで美味しい配合のクリームを見つけました」と、見た目の可愛さだけではないこだわりを話すのは店主の安川さん。
使用するフルーツも厳選。毎日北海道・旭川の農家から直送されるいちご「夏瑞(なつみずき)」や、「絹肌みかん」の異名を持つ愛知・蒲郡産のハウスみかん、高級品の宮崎マンゴーなど、具材も一級品!


「フルーツサンド」950円(税込)10cm角のパンを3分割にした長方形型。カラフルな見た目にテンションも上がる!
大人気ベーカリーが生み出した黄金比!『ペリカンカフェ』のフルーツサンド
赤いテントが目印、1942年創業の浅草の老舗『ペリカン』は、食パンとロールパンの2種のみ提供する有名なベーカリー。そんな『ペリカン』のパンを直営店で美味しく味わえるのが、『ペリカンカフェ』だ。
2017年のオープン以来、ふんわり感を堪能できる焼かないパンメニューや、特注設備で炭火焼きにするパンなどが人気を呼んでいる。
そして、看板商品のひとつが、「フルーツサンド」。

ぶどうのプチっと感や、ドラゴンフルーツのサクッと感など様々な食感が楽しい!
『ペリカン』のしっとりふんわりしたパンに、たっぷりのクリームといちご、キウイ、パイナップル、ぶどう、バナナ、ドラゴンフルーツなど6種の季節のフルーツが挟まれている。
一見たっぷり入っているように見えるクリームは、甘さ控えめで程よくコクがあり、パンとフルーツがバランスよく三位一体となっている。
「パン・クリーム・フルーツのバランスを考慮し、一番良いバランスで召し上がっていただけるようにしました」と、店主の渡辺さんが教えてくれた。
ボックスの両サイドにはパンの耳も入っており、ちょっと甘くなった口もこれを食べれば一旦リセットできる。また、この耳があることで持ち帰る時に形が寄ってしまうことも防いでくれている。

個性を放つフルーツサンドに、今後も期待!
フルーツの旨みはもちろん、スイーツとしての美味しさや高揚感をも堪能できる「フルーツサンド」。
今回は、個性が光るフルーツサンドを厳選して4軒ご紹介した。東京には他にもたくさんのフルーツサンドが存在している。
皆さんも自分好みのフルーツサンドを探し、ぜひ味わって欲しい。
