リピ決定「卵×カリフラワーライス」で最強ダイエットメニュー
 本当に、白米の代わりになるのか?

 糖質ダイエットの流れで、「カリフラワーライス」が流行っています。ブームのきっかけはアメリカのようですが、日本でもココイチやモンスーンカフェなどの大手レストランチェーンで専用メニューが登場したり、家庭用もスーパーで見かけるように。特に、イオングループがプライベートブランドで発売する「冷凍タイプ」が人気なようで、品薄状態が続いているそうです。

 カリフラワーライスの魅力は、「白米」の代わりとして食べると、糖質が1/25で低カロリー。食物繊維が摂取できるので、ダイエットには嬉しい強みを持っています。

 しかし、みなさん。実際に試してみたことはありますか? 満足感はいかがでしょうか? 正直なところ、“物足りなさ”を感じている人は少なくないはず。なぜなら、「白い小さな粒」という共通要素はあれど、やっぱり白米とは全然違うからです!

 そこで今回は、「白米の代わりに食べる」という考え方をやめて、おいしく食べることを重視したレシピ(もちろんダイエットにもなります!)を2つご紹介したいと思います。

◆アイデア.スクスのように楽しむ

 カリフラワーライスは、サラサラ・パラパラしていて、白米のようなもっちり感は正直ありません。でもこの食感って、「クスクス」に似ていませんか? クスクスとは、小麦粉を原料とした粒状の食材。アフリカや中東を中心に、ヨーロッパでも愛される主食の一つです。そこでまずは、カリフラワーライスをクスクスに見立てて、美容ダイエットメニューを考えてみました。

【レシピ】
サバ味噌トマトのジンジャークスクス

●材料(2人分)

・サバ味噌缶詰(大)     1缶(150g程度)
・トマト水煮(カットタイプ) 1パック
・生姜            1片程度(チューブでも可)
・パプリカ(あれば)     1個
・カリフラワーライス     お好み量

●作り方

(1)カリフラワーライスを平らな皿に乗せ、電子レンジで表示通りに温める。

(2)フライパンもしくは小鍋に他の材料をすべて入れ、混ぜながら3分〜5分加熱する。面倒な人は、大きめな耐熱ボウルに入れてレンジ調理してもOK。

(3)カリフラワーライスの上に煮込んだソースを乗せれば完成。

◆アイディア▲ムレツの具材として活用する

 フワフワトロトロのオムレツ、できればたっぷり楽しみたいですよね。そんな時に都合が良いのが、カリフラワーライス。卵液にたっぷり加えて、一緒に焼くことで、カリフラワーの甘い風味と食感が独特なおいしさを奏でてくれます。

 ボリュームがでるので、結果的にごはん量のセーブにもつながり、一度気に入れば、リピート率の高いメニューになること間違いなし。オムレツ作りに自信がない人は、スクランブルエッグのスタイルでお試しください!

【レシピ】
ボリュームたっぷり!フワフワオムレツ

●材料(1人分)

・卵               2個
・とろけるチーズ(手でちぎる)  1枚
・ハムもしくはベーコン(刻む)   2枚分
・しょうゆ             小さじ1/2
・カレー粉(あれば)        小さじ1/4
・カリフラワーライス(温めておく) 70〜80g(1/4袋程度)

●作り方

(1)ボウルに材料をすべて入れて、温めたフライパンに流し込む。時々かき混ぜながら成型し、オムレツを作る。

(2)器に盛って、野菜や果物を添える。

 さあ、どちらも気軽に作れるので、気になる方はお試しください!
<文、写真/スギアカツキ>

【スギアカツキ】
食文化研究家、長寿美容食研究家。東京大学農学部卒業後、同大学院医学系研究科に進学。基礎医学、栄養学、発酵学、微生物学などを学ぶ。現在、世界中の食文化を研究しながら、各メディアで活躍している。女子SPA!連載から生まれた海外向け電子書籍『Healthy Japanese Home Cooking』(英語版)好評発売中。著書『やせるパスタ31皿』(日本実業出版社)が発売中。Instagram:@sugiakatsuki/Twitter:@sugiakatsuki12