「とんでもない大ウソつきだ!」柴崎を引っぱたいたアズムンがイラン連盟に怒り心頭!
8年に及ぶ長期政権を築いたポルトガル人指揮官は、ベスト4に終わった同大会後に監督の職を辞すると表明。近日中に、現在空席となっているコロンビア代表監督の座に就くことが発表されるだろう。
前監督が赤裸々に語ったのが、イラン政府とイラン・サッカー連盟への不信感と、カタール・サッカー協会の資金援助に対する感謝だった。「カタール協会が助けてくれなければ、我々にはなにもなかった。大会前の合宿も、準備も、練習試合もなかっただろう。カタールがすべて払ってくれたんだ。かたや、イランはなにも与えてくれなかった。まったくのゼロだ!」と語気を強め、舞台裏を暴露したのだ。
紙上で、一気にこうまくし立てた。
「(イラン)連盟が僕たちに話していたことは、すべてまやかしだった。彼らはとんでもない大ウソつきだ! まったくなにもしてくれなかったんだからね。カタールがキャンプ地の施設費など、なにからなにまで払ってくれたんだ。大会前はとくに酷かったよ。飛行機なんてすべてエコノミークラスの席さ。身体が資本の僕たちの立場をどう考えているのか、信じられなかったよ。国のためにすべてを捧げて90分間を闘う選手に対して、リスペクトの欠片も感じさせない。オマーンと中国に勝てばボーナスを現金で支払うと言っていたのに、それも反故にした。カネをもらえなかったことを怒ってるんじゃない。ウソをつかれたことが悔しいんだ!」
さらにアズムンは、優勝への途轍もない重圧に晒されていたという。
「それは物凄いプレッシャーだった。連盟の人間だけじゃなく、国全体が絶対に優勝しろと言っているようだった。連盟の連中は口うるさく言うばかりで、それを達成するためのサポートはまるでしてくれなかったがね。それでも僕たちはあそこ(ベスト4)まで勝ち上がったんだ。あの状況下で、それ以上どうしろって言うんだい?」
つい先日、ルビン・カザンから同じロシア・プレミアリーグの名門ゼニトへのステップアップ移籍が発表された24歳。ケイロス前監督は退任後に苦言を呈したが、まだ若いアズムンには連盟からなにかしらのリアクションがありそうだ。このままイラン代表から締め出される可能性も……まだまだひと波乱も、ふた波乱もありそうだ。
