学生の窓口編集部

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テレビ番組に関するゴシップ・ネタとして、1月末の週末、各メディアで取り上げられたのが、人気長寿番組「開運!なんでも鑑定団」で22年間にわたって司会を務めてきた俳優・石坂浩二の降坂劇だ。

もともと同番組に関しては、ここ最近、司会であるはずの石坂浩二が「ほとんどまったく喋らない」ことが視聴者の間でも不思議がる声が上がっており、「病気説」まで流れたほど。スポーツ紙等が伝えるところによれば、実際には「喋らない」わけではなく、実際には喋っていても、発言シーンは放映時にことごとくカットされていたのだとか。その理由として、担当プロデューサーとの確執があり、そのために嫌がらせを受けていたというのがもっぱらの噂だ。

報道があって数日後の1月30日、テレビ東京も石坂浩二の同番組からの「卒業」を正式発表した。もちろん、詳しい事情などは伏せられており、併せて、4月からBSジャパンでスタートする新番組「開運!なんでも鑑定団・極上!お宝サロン(仮)」(放送時間未定)の司会に石坂浩二が就任決定と、とりあえずは円満な交代劇であるような体裁をとっている。

さて、事の真偽はさておき、ここで注目したいのが、テレビ東京の正式発表、1月30日金曜日というタイミング、特にその曜日だ。

実は、企業その他からの正式発表、ニュースリリース等のタイミングには、ある種の法則性がある。例えば不祥事や製品のリコール、あるいは今回のようにある種の「裏事情」が感じられる人事など、マイナス要素の強いニュースは金曜日に発表されることが多い。

これは、発表を受けてマスコミその他から追及を受けても、翌日・翌々日の2日間は大っぴらに対応を遮断し、矢面に立つことを逃れることができるため。その間に善後策を練るとか、あるいは、多少なりとも「ほとぼりが冷める」ことを期待することができるというわけだ。

一方で、期待の新製品の発表等々、「おめでたいニュース」に関しては、週明け早々の発表となることが多い。発表する側にとっても、積極的に世間に広めたい事項に関しては、たっぷりと取材等の要望に応えられる時間を用意したいというのがその理由だ。

こうしたことを念頭に置いておくと、一週間の出来事にもある種の波が見えてくるはず。あるいは、「以前から噂のあったアレ、そろそろ発表されるんじゃないかな?」と思ったら、その内容によって、タイミングを占ってみるのもいいかも。