キャリアの締めくくりとしてベストではないだろう。だが、マウロ・ヘルマン・カモラネージにとっては重要なことではないかもしれない。彼は常に思うことを言う人だからだ。だがそれで、彼は引退前の最後の日々が危険にさらされている。

開幕から出場機会が限られ、ラシン・クラブが低迷していることで、37歳のカモラネージは忍耐が限界に来たのか、『Radio América』で怒りを爆発させたのである。特にレイナルド・メルロ現監督に怒りを見せ、さらに一部のチームメートをも批判した。そして翌日、罰が科され、カモラネージは下部組織との練習を命じられている。

リーグ戦の3分の2が終わってわずか3勝の17位という不本意な成績の原因について、カモラネージは「シンプルだ。チームは後方30メートルに逃げ込んで守備しか考えていない。監督のメンタリティーで、自分のそれは違う」と語った。

全体で280分間という出場機会の少なさからも、メルロ監督に反するカモラネージは、グループのマネジメントについても、「誰が指揮を取り、何をすべきかを理解するのが不可能だ。ラシンじゃなくて、サン・セバスティアンでプレーしているみたいだよ」とも述べている。

その結果、クラブはツイッターで、この発言によりカモラネージをトップチームから外したと発表。一方のカモラネージは、「関係ないね。1年後には僕の最後の方の試合なんて誰も覚えていない。でも、僕がやってきたことはみんなが覚えているだろう。僕は新しいステージを始めるのが待ち遠しい」と話している。

すでに監督コースも終えているカモラネージの頭は、新しい経験へ向かっているようだ。