ローマMFダニエレ・デ・ロッシがテレビカメラの前に立つと、決して平凡なことは言わないようだ。

「チームは満足しちゃいけない。目標はチャンピオンズリーグ(CL)だ。シーズンの始まり方と今の僕らを考えれば、勝ち続ける以外にない。明日がユヴェントス対ナポリなら、僕はナポリを応援する。追ってくるチームに恐れはない。僕はトップをとらえたいんだ。メンタリティーは変わっていない。ドローが続いたときもね」

「不運な試合で連勝は止まった。相手のGKがすごかったり、トリノでの試合やアタランタ戦のようなジャッジもあってね。ローマはジャッジのことがあったと思うんだ。それほどのダメージにはなっていないと思うけどね。前にいるチームは、いくつかのエピソードでラッキーだった。ただ、リーグ戦ではあり得ることだ。いずれはお互い様になる」

デ・ロッシがローマの再生をけん引するのは、運命だったのかもしれない。

「昨年との違いは明らかだ。順位やみんなの気分で分かるだろう。それに今年は勝つことに慣れている選手たちが加わった。そして、これ以上の監督は選べなかったと思う。グループのマネジメントに関してはベストかもしれない。史上最悪の時期にあった僕らを引き上げるのに、(ルディ・)ガルシア監督は完璧だった」

1カ月前から左足の親指に問題を抱えているデ・ロッシだが、アタランタ戦の33分間以外、開幕からずっとプレーしている。

「調子は大丈夫。練習も今までどおりに続けているよ。痛み止めを使って、ほぼ何もないかのようにプレーできる。気持ちは万全さ。僕らは素晴らしいシーズンを過ごしているからね」

ローマは16日にミランと対戦する。

「(マリオ・)バロテッリが怖いか? 僕はネスタやピルロ、カカーがいたミランと対戦してきたんだよ。CLに勝つような素晴らしいチームだった。あのミランは別物だったよ。今のチームは苦しんでいる。今は調子を戻しているね。1カ月前に対戦した場合よりも、とても難しい試合になるだろう」

ミラン戦が終われば、2試合後はユヴェントスとの直接対決だ。

「(累積警告のことは)考えていない。ただ、気をつけなければいけないのは分かっている。特に同じ位置の僕とケヴィン(・ストロートマン)はね。一緒にカードをもらったらマズい。直接対決への注目が高いのは分かっているけど、それでリーグ戦が終わるわけじゃない。多くても勝ち点3差で直接対決を迎えなければならないね」