パリ・サンジェルマン(PSG)は順風満帆だ。だが、ローラン・ブラン監督の周囲には火がついている。今から1月までに、大きな動きがあるかもしれない。そこで、ユヴェントスのジュゼッペ・マロッタ代表取締役とファビオ・パラティチSDは、様子をうかがっている。少なくとも2人のPSGの選手が、ユヴェントスのターゲットとなっているからだ。

今季で契約が満了となるMFジェレミー・メネスは、現在のチーム内序列を快く思っていない。そしてそれ以上に驚きなのは、1年前に4000万ユーロ(約55億円)で加入した21歳のMFルーカス・モウラだ。彼もまた満足しておらず、脇役となることでワールドカップへの影響を危惧している。そこで、レンタルででも、PSGから出ていくかもしれない。

しかし、FWエセキエル・ラベッシをめぐる最近の動きが、さらに状況を混沌とさせている。彼もまた、ブラン監督とうまくいっていない。戦術的な理由だが、それだけではないだろう。FWズラタン・イブラヒモビッチとFWエディンソン・カバーニによって、全員の見せ場が失われているのだ。

そこで、ラベッシも移籍の可能性をほのめかしている。彼に関心を示しているのは、アーセナルとトッテナムだ。そして彼も、プレミアリーグに足を踏み入れたいと望んでいることを隠していない。

PSGのジャン=クロード・ブラン代表取締役の選択次第となるだろう。PSGがラベッシの問題を解決すれば、ユーヴェはルーカスかメネスを狙うことになる。そうでなければ、アントニオ・コンテ監督が好むサイドの2人へと向かうかもしれない。

ユヴェントスはマンチェスター・ユナイテッドMFナニのことも忘れていない。最近、契約を延長した彼だが、デイビッド・モイーズ監督のマネジメントに満足していないのだ。カリアリMFラジャ・ナインゴランもいる。マッシモ・チェッリーノ会長が冬移籍の可能性に扉を開けた今はなおさらだ。