経口補水液「OS−1」CMに出演の所ジョージさん

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「去年あんだけ言ったのに脱水した人、多かったんだって」――熱中症による脱水症状で救急搬送されたことのある所ジョージさんが、沖縄の弦楽器「三線」を弾きながら脱水対策の大切さを訴えるテレビCMが、2013年6月1日から全国で順次オンエアされる。

撮影の舞台は、「脱水症状」経験した農園

大塚製薬工場は2012年から、電解質と糖質の配合バランスを考慮した経口補水液「OS−1(オーエスワン)」のイメージキャラクターに所さんを起用しており、所さんが「うちで農作業してたら急にクラクラしちゃって、もう大変。自分でもびっくり……」と熱中症になった当事の様子を明かしたCMが話題となった。

今回のCM「覚えてます?」篇は、所さんが2011年に脱水状態になった場所「世田谷ベース」の自家農園が舞台。農園の真ん中で「三線」を弾きながら、2012年にCMで紹介した「OS−1」について「覚えていますか?」と問いかけるほか、熱中症の経験以来、常備しているという同製品を冷蔵庫から取り出すシーンもある。本格的な夏を迎える時期を前に、熱中症対策として「OS−1」を思い出してほしいというメッセージを伝える。

4月上旬に行われた撮影で所さんは当初、三線のリズムと台詞のテンポが合わず、難しそうな表情を浮かべていたが、数テイクでコツを掴みOKテイクを連発。気分が乗ってくると、「ハッ!」「ヨッ!」と小気味よいかけ声とともに、「『OS−1』覚えてますか〜」と、自ら作詞作曲した歌を披露したという。

撮影の合間には、熱中症の体験談として「どんなに冷やしても汗が滝のように流れて止まらず、焦ってしまう。これが原因で過呼吸に陥り、余計に手元がおぼつかなくなる」ことを挙げ、「まずは慌てないこと」が脱水症状になった時に注意が必要だと語った。

「慌てないためにも、たくさん汗をかいた時に『OS−1』を飲んでおけば大丈夫。あっ、ヤバい!と思った時、『OS−1』があるのとないのとでは大違いだから、今はちゃんと常備しています」