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 ◇セ・リーグ ヤクルト2ー0広島(2026年4月22日 マツダ)

 ヤクルトの山野太一投手(27)が広島戦に先発登板し、6回無失点で両リーグ単独トップの4勝目を挙げた。これでシーズン初登板から4戦4連勝。ヤクルトではアンダースロー右腕の山中浩史が15年に6戦6連勝をマークして以来8人目。チームの左腕投手では、国鉄時代の58年に金田正一が9戦9連勝、75年に安田猛が4戦4連勝を達成して以来、51年ぶり3人目の快挙となった。

 「ランナーをためての投球が多かったんですけど、なんとか無失点で粘ることができて良かったです」

 今季初登板となった先月28日のDeNA戦で初勝利を挙げて以降、3戦3連勝。中10日でリフレッシュして迎えたマウンドだったが、走者を出しながらも要所を抑え、スコアボードにゼロを並べた。

 お立ち台では「しっかり丁寧に投げようと心掛けた」と振り返りつつも、4連勝については「みんなのおかげだと思っています」とあくまで謙虚。

 1―0の4回に迎えた打席では自ら犠飛を放ち貴重な追加点。「追加点が欲しかったんで。1点取れて良かったです」とほほ笑んだ。

 最後は雨の中最後まで見守ったファンに向けて「地元が山口で、昔はカープファンだったんですけど、これからヤクルトのために腕振っていきます。応援よろしくお願いします!」と宣言し、歓声を浴びた。