達(16)を迎える新庄監督(撮影・中島達哉)

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 「日本ハム3−1楽天」(21日、エスコンフィールド)

 日本ハムが投手戦を制して、借金1とした。

 先発の達は7回2安打1失点、107球の力投で2勝目。四回に浅村の左越えソロを浴びた以外は要所を締め、7三振を奪った。

 新庄監督は「達君がゲームを作ってくれて、達君の実力なら完投させたいと思ったが、(七回先頭の)浅村君に当てたデッドボールが気にくわなかったので、(八回から)田中君にいってもらいました」と振り返った。具体的には「ああいう(球の)抜け方をすると、代えたくなるんです、達君の場合は。勝ちを意識しすぎて、開きが早くなり、ああいうボールがいってしまうという僕の考え」と明かした。

 達への期待値は大きい。新庄監督は「達君のボールは打席に入った目線から、本当にいいピッチャー。打ちづらいし、何を待っていいか分からない。今後、日本を代表するピッチャーに成長してくれたらいいかなと、いつも思います」とうなずいた。

 打線は三回にレイエスの左前適時打で先制。同点の四回には奈良間の左越え適時二塁打、続く水野の左前適時打で2点を勝ち越した。

 勝負強さを発揮する奈良間の打撃に、新庄監督は「どうした奈良間っち(笑)。え?あんなクソボールをレフトオーバー打てるんですから(笑)どうした?レギュラーの顔してるもんね。オフ、僕との約束で『芯に当ててくれたらいいから』と。意識はしてくれていると思いますよ」と、嬉しそうだった。