「彼は一体どこに収まるのか?」ドジャースにとって“嬉しい悲鳴”も…好調25歳を巡る「巨大戦力」ゆえの問題

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好調のラッシングをドジャースは今後どう起用するのか(C)Getty Images

 昨年メジャーデビューしたドジャースのダルトン・ラッシングの打撃が好調だ。今季は7試合に出場して打率.455、5本塁打、10打点、OPS1.706の成績を収めている。

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 正捕手のウィル・スミスがいるため出場機会が限られるラッシングについて、米メディア『Yardbarker』は「ダルトン・ラッシングはベテランスター選手たちとロースター入りをかけて争っている」と記し、さらに「ドジャース不動の正捕手であるウィル・スミスは2033年までの長期契約を結んでおり、打線の主力だ。また、ポストシーズンに強く左翼手を務めるテオスカー・ヘルナンデスも、2028年の球団オプションを含む2027年までの契約下にある」と、ラッシングを取り巻く状況を説明した。

 同メディアは「スミスやヘルナンデスからポジションを奪うには、真のスター級の活躍が必要となる。その結果、ラッシングが先発ラインナップに名を連ねる機会は、現時点では限定的なものにとどまっている」と伝えている。

 その上で「彼は一体どこに収まるのか?」と投げかけ、続けて「プラトーンの打者として使われるのか? あるいは、今必要な別の選手を獲得するためのトレード対象にするのか? はたまた、彼のために他のスター選手をトレードで放出して場所を空けるのか? それとも、慣れないポジションに彼を押し込むのだろうか?」と、今後のラッシングの起用法に言及した。

 ドジャースにとってはこれが「嬉しい悲鳴」であることは間違いないが、記事では「ジレンマに陥ることは避けられない状況に見える。もし彼がこのまま最高レベルのパフォーマンスを続ければ、レギュラーの座が空くまで彼をベンチに温めておくなど、ドジャースにとっては到底考えられない選択肢になるだろう」と指摘している。

 25歳の有望株を巡る動きは、巨大戦力を誇るドジャースゆえの問題を浮き彫りにしている。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]