日本プロ野球選手会がNPBと事務折衝 「ピッチコム」導入を訴える 近藤健介選手会長「メリット大きい」
日本野球機構(NPB)と日本プロ野球選手会による事務折衝が20日、都内のホテルで行われた。
昨年12月に就任してから初めて対面での交渉に出席した近藤健介選手会長は「初めてでしたが、いい意見の交換ができた」と話した。
。この日は選手会側から西武・源田、巨人・松本、ソフトバンク・栗原、ロッテ・横山、ヤクルト・古賀も出席。
交渉で選手会側は、バッテリーなどがサイン交換で使う機器「ピッチコム」の早期導入をNPB側に求めた。
「WBCに出場した選手からも“早く導入してほしい”という声があった。サイン盗みの疑いもなくなるし、連係やサインプレーもやりやすい。メリットは多い」と近藤会長。
NPB側からは「前向きに検討したい」との返答があったという。
また、投球の際に時間を制限する「ピッチクロック」については「選手、特に投手の話を聞くのが大事。(ピッチクロックで制約され)投手の故障も関係してくる」とし、こちらは改めて12球団の選手の意見を7月の総会までに集約したい考えを示した。
継続課題である保留制度、審判の待遇改善などについても訴え、近藤会長は「魅力ある野球界にしたい。そのために先頭に立って交渉していければ」と意欲を示した。
