19日午前6時ごろ、北朝鮮が同国東岸付近から複数の弾道ミサイルを発射した。防衛省によると、ミサイルは朝鮮半島東岸付近に落下したと推定され、日本の排他的経済水域(EEZ)への飛来は確認されていない。付近の航空機や船舶への被害報告もない。

 北朝鮮が弾道ミサイルを発射するのは今月8日以来で今年7回目。4月は4回目となる。これまでと比較すると、異例の頻度で日本への挑発が行われている。

 ◆2026年の弾道ミサイル発射事案一覧

 ▼1月4日 午前7時台から8時台にかけ北朝鮮西岸付近から少なくとも2発を東方向へ発射。

 ▼1月27日 午後3時54分頃および午後4時2分頃、西岸付近から2発を東方向へ発射。最高高度約70〜80km、飛翔距離約340〜350km。

 ▼3月14日 午後1時24分頃、西岸付近から複数発を北東方向へ発射。最高高度約80km、飛翔距離約340km。

 ▼4月7日

短距離弾道ミサイルとみられる飛翔体を発射。

 ▼4月8日(午前)

東部一帯から日本海に向けて複数の短距離弾道ミサイルを発射。

 ▼4月8日(午後)

午後2時23分頃、東岸付近から少なくとも1発を東方向へ発射。最高高度約60km程度、飛翔距離約700kmを超え、変則軌道で飛翔した可能性。

 ▼4月19日 午前6時10分頃、東部・新浦付近から日本海に向け、複数の弾道ミサイルを発射。

 防衛省の発表によると、すべての弾道ミサイルは我が国の排他的経済水域(EEZ)外に落下したと推定されており、付近を航行する航空機や船舶などへの被害は現時点で確認されていない。