工藤会「先代は引退した」福岡県公安委員会の通知書受け取りを拒否
工藤会トップの自宅兼事務所に対する使用制限命令の延長をめぐり、工藤会側が「先代は引退した」などとして、通知書の受け取りを拒否していたことが分かりました。
北九州市の特定危険指定暴力団、工藤会のトップで総裁の野村悟被告(79)の自宅兼事務所は、暴力団対策法に基づき、福岡県公安委員会が2014年11月以降、使用を制限しています。
制限は15日で期限を迎える予定だったことから、県の公安委員会は14日、期間を3か月延長する命令を出しました。
警察によりますと、この延長の通知書を工藤会側に送ろうとした際、組幹部が「先代は引退したので工藤会とは関係がなく、自分が受け取る理由がない」として通知書の受け取りを拒否したということです。
警察は引き続き、野村被告の“引退”が事実かどうか確認を進めるとともに、工藤会の動向を注視するとしています。
