楽天モバイルが2026年3月15〜31日に設置した基地局リストを公開!

楽天モバイルは14日、同社が移動体通信事業者(MNO)として自社回線(以下、楽天回線)を構築して提供している携帯電話サービス( https://network.mobile.rakuten.co.jp/ )において2023年7月より実施している「Rakuten最強プラン」プロジェクトとして新たに2026年3月15日(月)から3月31日(火)までに全国40都道府県166市区町村で基地局を設置したとお知らせしています。

またサービスエリアマップ( https://network.mobile.rakuten.co.jp/area/ )は更新されておらず、2026年3月3日(火)付に更新されたままで、2026年2月16日(月)時点のデータとなっており、4Gや5GのSub6およびミリ波が色分けして表示でき、4Gのみや楽天モバイルショップの表示も可能になっています。ただし、このサービスエリアマップの4Gについてはパートナー(au)回線との合算となっています。

そのため、楽天回線のみの4Gエリアについてはホームルーターサービス「Rakuten Turbo」で利用できるサービスエリアマップ( https://network.mobile.rakuten.co.jp/internet/turbo/area/ )にて確認できるほか、パートナー(au)回線のサービスエリアマップ( https://network.mobile.rakuten.co.jp/area/map_partner.html )も個別に公開しています。

その他、Samsung Electronics(以下、Samsung)はOpen RAN(O-RAN)準拠の5G基地局が楽天モバイルに導入されたことを2026年3月3日(火)に発表しました。これにより、Samsungの包括的なO-RANソリューションによって楽天モバイルが全国規模で展開する完全仮想化されたクラウドネイティブ5Gネットワークを支援してAI活用とネットワークのオープン化の加速に貢献するとしています。

まずは広範なテストと検証を経て2026年中に商用展開を開始する見込みだとしています。実際に総務省が「技術基準適合証明等を受けた機器の検索」のデータベースを更新し、新たにSamsungの日本法人である三星電子の5G対応基地局「SM-N77R」の電波法に基づく工事設計認証(いわゆる「技適」)を2026年3月3日付けでディーエスピーリサーチを通じて取得していることが明らかになっています。認証番号は「003-250456」。


楽天モバイルでは楽天回線による正式サービス「Rakuten UN-LIMIT」を2020年4月に開始し、楽天回線エリアにおけるデータ通信は使い放題、専用アプリ「Rakuten Link」での音声通話・SMSも無料で月額3,278円(金額はすべて税込)で使え、さらに何度かアップグレードされて2023年6月から新料金プランのRakuten最強プランに刷新し、パートナー(au)回線エリアも含めて3GB以下なら月額1,078円、20GB以下なら月額2,178円、使い放題で月額3,278円となっています。

なお、Rakuten Linkでの音声通話・SMSはカウントフリーとなっているほか、Rakuten Linkは2023年8月にパソコン(PC)向けデスクトップ版も提供開始されました。また公式メールサービス「楽メール」も提供されています。そんなRakuten最強プランの提供開始に合わせてサービスエリアマップが更新され、Rakuten最強プランでは楽天回線だけでなくau回線でも同じ料金となることに伴い、4Gエリアについては楽天回線とau回線の合算表示となっています。


一方、2023年7月より新たに快適な通信環境を提供するために「Rakuten最強プラン」プロジェクトに取り組んでおり、全国各地の楽天モバイル基地局設置情報が市町村単位で公開されて確認可能で、一時は月1回の更新になったりもしていましたが、最近は再び月2回のペースに戻っており、今回は2026年3月15〜31日に全国40都道府県166市区町村で新たな基地局が設置されたとのことです。

またSamsungは仮想化無線アクセスネットワーク(vRAN)とO-RANの大規模商用展開で長年の経験を培ってきており、世界において業界をリードしていますが、新たにSamsungのO-RAN準拠の基地局が楽天モバイルに導入されることになりました。このSamsungの基地局は楽天モバイルのネットワークへのシームレスな統合を実現しており、マルチベンダー環境におけるO-RANの信頼性を示しているとのことで、楽天モバイルにおける低帯域(700mHz)向け、中帯域(1.7GHz)向け、3.8GHz帯向けのMassive MIMOなどの各周波数帯を対象としたO-RAN準拠の基地局を提供するとしています。

基地局はコンパクトで軽量であるため、建物や電柱への設置が容易になり、密集した都市環境における円滑な導入とキャパシティー増強に貢献し、Samsungの先進的で電力消費を最適化するMassive MIMO無線機は楽天モバイルのネットワーク能力を加速させ、混雑地域でも高速な5G通信とより信頼性の高いモバイル体験を提供するということです。今回、工事設計認証を取得した基地局はこれらのうちの3.8GHz帯の帯域幅が100MHz幅(3800〜3900MHz)となります。

記事執筆:memn0ck


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