KRY山口放送

写真拡大 (全31枚)

●「雨半期」…雨は多い春~夏の期間に突入
●あす15日(水)昼前後にかけて広く本降りの雨続く
●短いスパンで度々天気ぐずつく 次の雨は金曜夕方~土曜に

==========

県内は今月に入って、度々雨が降る日がやって来ている…と感じている方も多いと思います。どうも県内は「雨半期」に入ったと思われます。
一年を通じての月別の降水量の平年値を見ると、雨が少ない秋から冬中心の期間、そして雨が多い春から夏中心の2つの期間に分かれ、このうちの雨が多い期間を天気の世界では「雨半期」と呼ぶことがあり、ちょうど今の4月は大体、その「雨半期」の入り口の頃となってきている、という状況です。
雨は生活の上では面倒なことも多いですが、様々な農作物を育むにはとても大事な雨でもありますので、空からの恵みを感じながら、雨の降り方を気にかけて頂きたいと思います。

きょう14日(火)の県内は午前中からパラパラ弱い雨が降り始め、時間とともに、だんだんと雨雲の隙間は減っていき、夕方頃になると雨脚が強まる所も出てきました。

この雨は九州南岸付近に横たわる前線によるもので、今夜~あす15日(水)朝の間には、前線の上で低気圧が発生して、ゆっくり東に進む見込みです。

低気圧の発生に伴い、今夜の県内は、昼間よりも本降りの雨となる所が多くなりそうです。

あす15日(水)も、朝の通勤通学時間帯の頃は引き続き雨傘が必要な状況ですが、午後は低気圧が東に去っていくことで、雨は西から次第に止んでくる、とみています。

そして、あす15日(水)午後になると次第に雨は止んでくる県内ですが、今週はこの先も雨半期らしく、また短いスパンで天気がぐずつくタイミングがやってくる見通しです。

今夜の本降りの雨が、あす15日(水)朝もまだ続き、道路にはあちらこちらに大きな水たまりもありそうですので、車の運転、通学の子供たちの動きなど十分ご注意ください。昼頃からだんだん雨は止み始めますが、夕方~夜にかけても雲が多い空は続くでしょう。日中の気温は20度に一歩届かない所が多く、少し空気ヒンヤリの一日です。

ヒノキ花粉のシーズンも終盤になりつつあり、あす15日(水)はぐずつく天気もあって、飛散量は少ない見込みです。

引き続き大型で猛烈な勢力を維持している台風4号は、グアム、サイパン付近を通過した後、次第に東寄りに進路を変え、今週末には日本の東に進む見込みです。

あさって16日(木)は、今週の中では貴重な晴天の一日に。一方で日ざしが届くと、昼間は少し汗ばむくらいの陽気にもなるでしょう。次の雨は金曜日の夕方頃から土曜日にかけて。日曜日は、また天気は持ち直しますが、やはり晴れると少し暑いくらいの陽気となります。空模様によって気温変化も大きい日々が、しばらく続きそうです。

(KRY山口放送 気象予報士 山本昇治)