春らしいスカートスタイルで参戦 韓国ゴルフ界の“セクシークイーン“が「国内開幕戦」で美技連発

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韓国女子プロゴルフ(KLPGA)ツアーの本格的な幕開けを告げる『THE SIENAオープン』(4月2日〜5日)が開催された。今大会はツアー第2戦となるが、初戦がタイで行われたために“国内での開幕戦”となり、大きな注目を集めていた。

なかでもゴルフファンが熱い視線を注いだのは、主催の「ザ・シエナ」とウェア契約を結ぶホステスプロのユ・ヒョンジュ(32)だ。昨年10月以来のレギュラーツアー参戦となった彼女は、大きな期待を背負ってティーオフ。初日は14番パー4で、残り143ヤードの2打目をピンそば1mにピタリと寄せる会心のショットを披露。ギャラリーを沸かせるバーディを奪った。2日目には、13番パー4で約5mの難しいラインを読み切りバーディパットを沈める勝負強さも見せた。結果は初日「74」、2日目「76」の通算6オーバー。95位タイで予選突破こそならなかったが、随所にホステスプロとしての意地と輝きを感じさせた。

ドライバー精度に見えた進化

スコアこそ振るわなかったものの、詳細なスタッツを見ると、随所に進化の痕跡が見える。特筆すべきはティショットの精度だ。2日間を通したフェアウェーキープ率は78.57%を記録。これはツアー全体の平均値である75.34%を上回る数字であり、彼女の武器である「正確なドライバーショット」が健在であることを証明した。

予選落ちの要因となったのは、その後のショット精度だ。パーオン率が61.11%に留まり、ボギーを減らしきれなかったことがスコアを押し下げる結果となった。ティショットで有利な状況を作れているだけに、アイアンショットの精度が噛み合えば、上位進出の可能性は十分にあるといえる。それでも、彼女の力強いショットに訪れたファンは大きな歓声を送っていた。

試合以外の場でも、彼女の人気は別格だ。インスタグラムのフォロワー数は40万人を超えている。さらに、今もなおスポンサーが絶えないのは、彼女が単なる「ビジュアル先行」の選手ではなく、プロとして自己研鑽を惜しまない姿勢があるからだ。本サイトは今年1月末にユ・ヒョンジュをインタビューしているが、そこでは日本ツアーへの変わらぬ敬意を口にしていた。

「日本のコースは美しく、戦略性が高くて魅力的。日本の方々の礼儀正しい応援も、私にとっては素晴らしい思い出です。現役を続ける延長線上で、またいつか日本でプレーしたい」

小学生時代に父から課されて以来、オフにも取り入れているという「300回の腕立て伏せ」で培った強靭な肉体と、30代を迎えてなお衰えないゴルフへの情熱。インタビューでは「具体的な目標を決めるとうまくいかないので、今はただ楽しくゴルフをしたい」と語っていた彼女だが、スタッツに現れた成長ぶりからは、彼女が再びリーダーボードの上位にその名を刻む日が遠くないことを予感させる。

今回の厳しい結果を糧に、韓国ゴルフ界のセクシークイーンが次戦でどのような修正を見せてくれるのか。ゴルフファンの期待は、さらに高まっている。