物価高で生活支援 食品や日用品を無料配布、相談会も 神戸市が実施
物価高の影響で生活への負担が増す中、神戸市は、食品や生活用品の配布と相談支援を組み合わせた取り組みを実施する。食とくらしの両面から当面の生活を支えるとともに、継続的な支援につなげることを目的としている。
この取り組み「フードサポートこうべ」では、米やパスタ、インスタント食品などを詰め合わせた食料品を配布。来場者1人につき1袋、1世帯最大3袋まで受け取ることができる。あわせて、トイレットペーパーや歯ブラシ、市指定のごみ袋などの生活用品も、必要に応じて2点まで選択できる。

会場には、生活・就労・法律などに関する相談ブースも設置。専門家に直接相談できるほか、今後の支援制度の案内なども行い、生活上の不安や悩みを抱える人の早期支援につなげる。
開催は春と秋の年2回で、市内全9区で実施。より多くの人に支援を届けるため、居住区ごとに参加できる会場が分かれており、春・秋それぞれ1人1回まで利用できる。
利用は無料で事前申し込みは不要。当日は運転免許証やマイナンバーカードなど、住所が確認できる書類の提示が必要となる。会場の状況により整理券を配布する場合があり、配布品がなくなり次第終了する。「フードサポートこうべ」の詳細は神戸市の公式サイトに掲載されている。
市の担当者は「困ったときは一人で抱え込まず、気軽に利用してほしい」と述べている。

