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 女優の杏(39)とフィンランドの俳優・ヤスペル・ペーコネン(45)が31日、東京の駐日フィンランド大使館でWOWOW「連続ドラマW BLOOD&SWEAT」(4月5日スタート)の完成報告会に出席した。

 本作は日本とフィンランドによる共同制作のサスペンスドラマ。連続猟奇殺人事件の真相を追う2人の刑事がバディを組み、事件解決へ向けて奔走するというストーリーで、杏とヤスペルがW主演を務め、濱田岳、高杉真宙、福士誠治、時任勇気、早乙女太一、国村隼といった実力派俳優陣も出演する。

 杏は警視庁捜査一課の刑事・涼宮亜希役。英語のセリフによるドラマのメインキャストを演じるはの初めてで「英語のセリフが大きなハードルだった」と振り返った。撮影では約3カ月間フィンランドに滞在し「どっぷりとフィンランドの中で過ごしたことはとても貴重な体験となりました」と充実した時間を過ごした様子。「一番頑張ったことといえば英語。アクションもたくさんありましたので、頭と体を両方使ってこの作品に挑みました」と語った。

 また、3人の我が子と2匹の犬を連れた家族でのフィンランド滞在だったことも明かし「またすぐに機会があれば戻りたいなと思うくらいには居心地が良かった」と回想。「サウナがあったこともそうですし、水や空気がおいしい。街が奇麗だったり、何のストレスもなかった」と現地の魅力を実感したという。「1日に何時間もセリフの練習をしたり、アクションの練習をしたりと大変な部分もあったんですけど、凄く居心地のいい街だった」と話した。

 ヤスペルはフィンランド国家捜査局・FNBIの刑事・ヨン・ライネを演じる。会見では「昨日の夜に日本に着いたばかり。家からここまで4つのフライトで40時間ぐらいかかりました」と打ち明けた。杏との共演について聞かれると「文化を越えてW主演という形で誰かとやるのは、必ずしもスムーズにいかないケースも多くあるんですが、杏さんとは凄くやりやすかった」と感謝。フィンランドと日本の文化に通じるものを感じているとし「お互いに相手を尊重したり、礼儀正しく振る舞うといった相手をリスペクトする文化なので、やりやすかった」と説明した。

 撮影現場では杏とサウナの話題で盛り上がったという。「実はフィンランドには存在しない言葉で、日本のサウナーがよく口にする“ととのう”っていうワードを、杏さんから初めて教えていただきました。面白かった」と裏話を明かした。