今年も大好評!女性による女性のためのドライビング体験「Audi Women's Driving Experience」
このイベントばかりは女性インストラクターがチーフとなり、女性2名、男性7名、合計9名のドイツ本国アウディAGのアセスメントを受け認定されたインストラクターが参加者を迎えた。アウディは基本的にインストラクターが同乗するため、車両が多くなるほどインストラクターも多くなる。インストラクターが常に同乗することで、個々のスキルや心理状態、向上ぶりや改善点を理解し、アドバイスも行いやすいのだ。
アウディはドライビングとセーフティの意識、技術の向上に役立つ”エクスペリエンス=体験”を行うさまざまなドライビングイベントを1983年から行っている。日本では2001年からスタートし今年で26年目を迎えた。インストラクターは全員がドイツ本国のアウディAGの認定資格を持つ。余談だがこの資格は定期的にアセスメントテストを行おこない更新されるという、きわめて厳格なもの。そのようなプロのインストラクターが参加者をサポートして行われるプログラムは、継続的に開催されているスタンダードなものから、サーキットを使ったサーキット/スポーツエクスペリエンスなど多岐にわたる。
Womensプログラムは日常の運転を軸にプログラムが組まれている。軽い朝食が用意され、早朝の会場までの移動を終えてひと心地しながらプログラムのスタートを待つ。プログロムはブリーフィングからはじまり、今回のチーフである井野まりこインストラクターが座学を行った。
座学のテーマは「スムースドライビング」。ドライビングの基礎として「ドライビングポジションの取り方」からはじまった。「スムースドライビングとは」では”効率の良い運転こそ環境にも同乗者にも優しい”をゴールに、加減速やコーナリング、交差点の内輪差のような日常のちょっとした気づきになるような話を、身近な例を挙げながらおこなった。
たとえば、お皿を洗うときの話。洗剤が沢山ついたお皿をチョロチョロの水で洗うとなかなか泡が落ちない。だからといって大量に出せば水が撥ねてしまう。これは停車中の車が青信号で発進し、60km/hまで加速しようとした際に、燃料を節約しようと少しの加速でダラダラと加速するよりも、適度な加速で早く60km/hに達するほうがよほど効率の良い運転ができる、という話だ。皆さん、ときにニヤニヤとしながら何度も頷いて聞いていた。そしてその後、ドライビングポジションの取り方のデモ、女性らしい車の扱い方の所作(ドア開閉、乗り降り、シューズ選びなど)を紹介し、いよいよ実践がスタートする。
参加者を迎えるのは最新のアウディ。モデルはRS e-tron GTやA5 e-tronなどのBEV、S5やA5などのMHEV、RS3のようなICEのスポーツモデルからSUVまで様々だ。
主なプログラムは4つ。メインの走行コースを使ったスムースドライビング、急ブレーキ&ABSの性能を知るブレーキング体験、スキッドプレートという、コースに侵入すると足元の地面(プレート)がずれて強制的に姿勢が乱れ、それをコントロールするスピン回避体験。スキッドパッドを使って行うアンダー&オーバーステア体験などを順番に体験していく。
