ベネズエラがイタリア撃破で初の決勝進出! つなぎの野球で7回に一挙逆転 アラエス「これが野球の醍醐味」【WBC】

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ベネズエラ代表 PHOTO:Getty Images

<3月16日(日本時間17日) 2026 WORLD BASEBALL CLASSIC 準決勝 イタリアーベネズエラ@ローンデポ・パーク>

準々決勝で日本を破ったベネズエラがイタリアを下し、初の決勝進出を決めた。2点の先制を許したが、4回に4番E・スアレス(34=レッズ)のソロで追い上げると、7回2死から4連打で3点を奪い逆転に成功した。

このリードをマチャド(32=オリックス)ーパレンシア(26=カブス)の必勝リレーで守り切った。17日(同18日)の決勝はアメリカと対戦する。

大砲が揃うベネズエラ打線が、つなぎに徹した。7回2死一塁から9番チョーリオ(22=ブリュワーズ)が中前に弾き返し、一・三塁と好機を広げる。続く1番アクーニャJr(28=ブレーブス)がしぶとく遊撃への内野安打を放って、まずは同点に追いついた。

さらに2番ガルシア(26=ロイヤルズ)の左前打で勝ち越すと、3番アラエス(28=ジャイアンツ)も中前に運び3点を奪い逆転。ベネズエラ・サポーターで埋まったスタンドのボルテージは最高潮に達した。

スアレスのソロこそあったものの、日本戦の一発攻勢とは違う「つなぎの野球」で見事な逆転劇。3年連続首位打者で勝ち越し打を放ったアラエスが試合後、興奮気味にまくしたてた。

「本当に興奮して、大満足の結果が出ました。1点取って勝利を決めてやるぞ、そんな気持ちで打ちました。これが野球の醍醐味じゃないかな。ホームランを打つ能力はあるけど、やっぱりつないで懸命な走り、これがチーム全体を盛り上げて逆転につながったんだ」。

投げては7投手の継投で、3回以降はイタリア打線に付け入る隙を与えなかった。最後は日本戦で9回を3人で抑えた守護神パレンシアが、この日もイタリア打線を3人で封じて締めくくった。

「勝ちにこだわって、ずっと集中してたよ。決勝?チャンピオンになるだけ。日本、イタリア同様、アメリカも素晴らしいチームなので優勝に向けて頑張るだけだね。自分が投げていたらチームが勝っているということなんで、明日も全力で投げたい」。

勢いに乗る強豪ベネズエラが、スター軍団アメリカを破り、WBC王者の称号を初めて南米に持ち帰る。

テレ東リアライブ編集部

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