ABS秋田放送

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新たな地域活性化に向けた動きが本格化しています。

サッカーのJリーグは次のシーズンから8月開幕の、いわゆる秋春制のシーズンに移行します。

これまでの「2月開幕の春秋制」では、シーズン前のキャンプ地は「暖かいところ」が定番でしたが、夏場に行うキャンプは少しでも「涼しいところ」を探すクラブも増えています。

9日はJ2の静岡のクラブが、キャンプ候補地としてにかほ市を視察しました。

候補地選定に向けて動いているのは、にかほ市でも生活しブラウブリッツ秋田でプレー経験のある2人です。

9日、にかほ市を訪れたのはブラウブリッツ秋田と同じJ2リーグに所属する静岡・藤枝MYFCのフロントスタッフ。

廣田アナウンサー
「ご無沙汰しております」

三好洋央さんと、前山恭平さん。

実はこの二人、かつてブラウブリッツ秋田で活躍していました。

ブラウブリッツ秋田が誕生した2010年に大卒ルーキーとして加入した三好さんと前山さん。

実況
「三好が詰めているシュート。三好が詰めました」

JFL・J3の舞台で戦ったチームを、中心選手として引っ張りました。

実況
「前山にボールがつながった。打てるか。相手を抜いて、右足シュート。前山ホーム初ゴール」

現在は、藤枝で前山さんがスカウト部門の担当。

三好さんはクラブの副社長です。

Jリーグは、現在行われている4か月間の特別なシーズンを終えると、8月に開幕し6月に終了する、いわゆる秋春制に移行します。

藤枝は開幕前の夏場のキャンプを(少しでも涼しい場所で行えるようにと)にかほ市を第一候補地として検討しています。

にかほ市では、2007年に元日本代表FW三浦知良選手が在籍した横浜FCのキャンプを招致して以降、FC東京やアルビレックス新潟など、複数のJリーグクラブで夏場のキャンプが行われた実績もあります。

にかほ市 市川雄次市長
「市民の皆さんがJ(クラブ)キャンプに対し非常に関心をもっていただけますし、喜んでいただけるということで。スポーツを通じたまちづくりの一環として私ども今回Jのキャンプの藤枝さんにお願いさせていただいているということです」

ブラウブリッツ加入当時は、にかほ市で生活していた三好さんと前山さん。

選手当時にプレーしたグラウンドも視察しました。

三好洋央さん
「むちゃくちゃ懐かしい」
廣田アナ
「ここで試合したのなんて相当前?」
三好洋央さん
「めちゃくちゃ前。でも芝生がいいのは昔からわかってたんで」

にかほ市では、Jリーグクラブのキャンプ招致を見据えて今年度、このグラウンドの天然芝を全面張り替えて準備を進めてきました。

選手経験のある2人に、新しい芝も好印象のようです。

サッカーコート2面分ほどの広さがあるのも、このグラウンドの魅力です。

廣田アナ
「キャンプになると、ある程度面を広くとれるほうが大事なんですか?」
前山恭平さん
「大事です大事です。1面コート作って、自主練習とかもけっこうやったりするんで、キーパーのトレーニングも別でやったりするので、たとえば手前にピッチがあって、奥の方でキーパーのトレーニングして、他の選手もピッチ外のところでまた強度高い練習できたりするので、ちょうどキャンプにとっては理想的な場所かなというふうには思います」

長期滞在に伴う宿泊や飲食といった経済効果も期待できる中、にかほ市では選手と市民との交流なども要望しながら引き続きキャンプ誘致を進めていくことにしています。

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藤枝は今シーズンから、元日本代表DFでテレビ番組でも広く活躍している槙野智章さんが監督を務めていますので、キャンプ誘致が実現すればそのあたりも楽しみです。