広島テレビ放送

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アナウンサーが気になる現場で見てきた旬な情報をお伝えする「バミる!」

広島にエディオンピースウイング広島が誕生して2年経ちましたが、実は全国でもサッカー専用の建設が相次いでいます。

今回のテーマは「スポーツツーリズム」 。スポーツの参加や観戦を目的として地域を訪れ、観光・食・文化を体験する新しい旅行スタイルです。その中でも、今注目を集めているスタジアムを、有田優理香アナウンサーがバミってきました。

■有田優理香
「長崎にやってきました。きょうはサンフレッチェ広島のリーグ開幕戦。 舞台は2024年に誕生した長崎スタジアムシティ。 なぜ“スタジアム”ではなく“スタジアムシティ”なのか、調査します!」

V・ファーレン長崎の本拠地「ピーススタジアム」を中心とした「長崎スタジアムシティ」は、長崎駅から徒歩10分の好立地に誕生。

「スタジアムシティ」というその名の通り、スタジアムを中心に商業施設やオフィスさらにはホテルまである複合型施設。 民間企業が、約1000億円を投じて建設しました。

■有田優理香
「スタジアムの施設内のフードホール。キックオフ2時間前だが多くの人でにぎわっている。紫のサポーターの姿も見られる。」

■サポーター
「初めてきた。きれいだし複合施設なのでうらやましい。」
「お店がたくさん入っているのでこれからいろいろまわりたい。」

スタジアム内の飲食店も売上に手ごたえを感じています。

■有田優理香
「開幕戦盛り上がっている」
■店員
「アウェーの方がいるとより多く感じて賑やか。試合日は、試合がない日の休日と比べて少なくとも5倍以上の売上がある。」

ホテルは、試合日は満室が続くほど大人気。宿泊したサンフレッチェ広島オフィシャルマガジンのライター中野和也さんも興味津々。試合日が発表されてすぐに予約をとったそうです。魅力はなんといっても部屋からスタジアムが見えることです。

■宿泊した中野和也さん
「スタジアムの雰囲気を味わえるだけでも臨場感や特別感がある。」

そして、注目のアクティビティもあります!長さ258メートルでスタジアムの上空を滑走するジップライン。長崎の町の景色も存分に楽しむことができます。

スポーツ観戦の場を超えて、「街の拠点」として機能し始めています。

■ジャパネットホールディングス・紱永麻梨奈さん
「観光施設へのひとつの拠点になったらいい。」

魅力盛りだくさんの「長崎スタジアムシティ」は、開業から1年で約485万人が来場。その中でもサッカーやバスケなどが行われる休日の県外からの来場者は全体の16パーセント。スポーツをきっかけに長崎を訪れるという「スポーツツーリズム」の流れができています。

それでは長崎スタジアムシティの盛り上がりをサンフレッチェ広島はどう見ているのか。開幕戦の後に広報部の高見優主任に聞きました。

「商業施設が併設されていることで、サッカーに興味がない人もスタジアムに足を運び、『見てみたい』と思わせる景色がありました。サンフレッチェとしても街なかスタジアムを起点に、周辺施設と連携し、経済効果を広島全体に波及させたいです」と話しています。

サンフレッチェ広島でも、去年の『超熱狂バイオレットハロウィーン』など、街を巻き込んだ取り組みが行われてきました。 サッカーをきっかけに今後どんな展開が考えられるのか可能性は広がっていきそうです。

スポーツから始まる街の盛り上がりを引き続き注目し取材していきます。
【2026年2月10日放送】