この記事は以下の動画を基に、動画投稿者の承諾を得た上で、AIライターが執筆しております

形成外科医で「きずときずあとのクリニック」院長の村松英之氏が、自身のYouTubeチャンネル「著者が語る」で「【村松英之が語る】人はどんな時にリストカットをしようと考えるのか」と題した動画を公開。『自分を傷つけることで生きてきた 自傷から回復するための心と体の処方箋』(KADOKAWA)の著者でもある村松氏が、なぜ自傷行為の傷あと治療に特化したクリニックを開業したのか、その背景にある医療現場の課題と治療への思いを語った。

村松氏はまず、8年前に開業した自身のクリニックについて「きずときずあとのクリニックという名前の通り、傷あとに特に特化したクリニック」だと紹介。開業の動機として、形成外科の認知度が低いがために、傷あとで悩む患者が「どこにかかっていいかわからない」という社会的な問題があったと明かした。

当初は一般的な傷あと治療を専門としていたが、開業後にリストカットなど自傷行為の傷あとで悩む患者が少しずつ増えてきたという。村松氏は、病院勤務時代は自傷の患者を診る機会がほとんどなかったと告白。その理由を「病院で見てる時っていうのは、基本的には保険診療のみなんです」「見栄えを良くするようなものというのは、残念ながら保険適用ではない」と説明し、当時の医療体制では「やれることがなかった」と振り返った。

クリニック開業後、当初行っていた治療では患者から良い感触を得られずに悩んでいたという村松氏。そんな中で出会ったのが「戻し植皮」という手術法だった。この治療を始めて1年ほど経った頃から、患者から「人生が変わりました」という言葉を多数もらうようになったという。この手術は、傷あとをリストカットの痕から火傷の痕のように見せることで、他人の目を気にしなくても済むようになる効果があるという。患者からの感謝の言葉が、村松氏が自傷行為の傷あと治療に本格的に向き合う大きな原動力となった。

動画では、自傷行為は決して悪いことではなく、生き抜くための一つの方法であるという視点も提示されている。村松氏は、傷あと治療を通じて患者の人生そのものに寄り添おうとする自身の哲学を、静かながらも力強い口調で語っている。

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