「貸借対照表(BS)はどう見たら良いのか?倒産させないプロが全業種で理想的な決算書を解説。」と題された動画で、経営アドバイザーの市ノ澤翔さんが自らのノウハウと現場感覚に基づく“黒字経営”の極意を語った。市ノ澤さんは冒頭から「黒字社長の絶対つぶれない経営学」と切り出し、売上目標の立て方に根本的な誤りがはびこっている現状を指摘。「先に売り上げが決まることはない。BSを理想の形にするためにいくら売り上げが必要か、逆算で目標を決める」と強調した。

BS(貸借対照表)の読み方や理想型については多くの経営者が誤解しているとし、「目指すべきBSの形も業種によって違う。目指すべき回転数も異なる」と解説。「多くの人は目標となるBS像や回転数を持てず、正確な経営目標を立てられていない」と訴え、動画内で「あなたには目指すべきBSの形、回転数について必ず知っておいてほしい」と呼びかけた。

動画中盤では「理想のBSの形や回転数は業種ごとに違う。例えば資産を効率よく回す回転数は製造業なら2回転、サービス業なら5回転と違うし、不要な固定資産を増やさないのはどの業種も共通」と具体的な業種ごとのBS目安、特徴、回転数を明らかに。「成長と膨張をはき違えるな。無駄な資産の肥大化は業績悪化の落とし穴」と独自見解も交え、「例えば建設業は資金が先に出がちなので“前受け金”で流動負債を意識すべき」と実践的なアドバイスも披露した。

また、「売上債権(入金)が遅ければ資金繰りを圧迫し、回収ができなくなる。特に装置産業や不動産では“すぐに督促してください”」として、現場で起こりやすいトラブルとその対処法もリアルに語った。

最後は「売上目標はBS理想像から逆算することが黒字経営のカギ。PL(損益計算書)は理想のBSを作るための積み重ね。まず5年、10年後、会社をどういうBSにしていきたいのか、理想を持ってほしい」と力強くメッセージ。「お金の使い道を決して間違えないように」「無駄に固定資産を増やさず、効率経営を」と視聴者に問いかけ、動画を締めくくった。

チャンネル情報

中小企業の財務の強化や業績アップを支援し、会社に潤沢に資金が残る強く潰れない会社へと成長させる手法を確立し、多くの中小企業をサポートしている。【著書】頭がいい社長は“会社のお金”のココしか見ない 90日で手残りを増やす「武器としての簿記」??お仕事の依頼はこちらfree@libertad.fun