国産の新型ドック型輸送揚陸艦「玉山艦」が就役 戦時には水陸両用作戦担う 台湾(軍聞社提供)

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(台北中央社)台湾が開発、建造した海軍初の1万トン級ドック型輸送揚陸艦「玉山艦」が19日、就役した。平時は離島への物資や人員の補給を行い、戦時には水陸両用作戦の任務を担う。

唐華・海軍司令は就役式典で、玉山艦は台湾が作戦のニーズに基づいて設計、建造した「新型水陸両用作戦艦艇」だと紹介。名称は台湾最高峰の玉山から取った。平時は自然災害での救助や臨時野外病院の設立、国際人道支援なども行う。戦時には水陸両用作戦任務部隊を編成し、水陸両用作戦の任務に就く。指令に応じ、離島の増援や応援、回復作戦の任務を遂行するとしている。

全長153メートル、全幅23メートル、満載排水量1万600トン。対空ミサイル「海剣2」を最大32発発射できる他、機関砲システム「ファランクス」2基、76ミリ速射砲1基を装備する。甲板にはヘリコプター2機を収容可能で、海上で独立して任務を行うことができる。

(呉昇鴻/編集:名切千絵)