台琉ヨットレース 台湾出身の日本人女性が訪問団出迎え 「長生きして良かった」(基隆市政府提供)

写真拡大

(基隆中央社)北部・基隆市や沖縄県宮古島市などの周辺海域で5年ぶりに行われた第19回台琉友好親善国際ヨットレースは15日、全てのレースが終了した。宮古島では日本統治時代の基隆で生まれた日本人女性が基隆からの訪問団を出迎えて交流した。

基隆市政府によると、この女性は1937年生まれ。7歳の時に父親と共に台湾を離れ、現在は伊良部島で暮らしている。地元の新聞でヨットレースの開催を知り、女性の娘と港で基隆からの訪問団の到着を待っていたという。

女性は邱佩琳(きゅうはいりん)副市長らと面会し、目に涙を浮かべながら「会えるとは思わなかった」、「長生きして良かった」などと語った。

邱氏は女性に台湾茶など基隆の記念品を手渡し、基隆への来訪を呼びかけたとしている。

(沈如峰/編集:齊藤啓介)