【セルフガソリンスタンドの使い方完全ガイド】キャッシュレス決済は使える?電子マネーでお釣りが出るときは?
セルフガソリンスタンドの使い方は簡単!
利用者が自分で給油できるセルフガソリンスタンド。気軽に使える給油所といえますが、はじめて利用する方は「自分で給油なんて難しそう」と身構えてしまうかもしれません。
しかしご安心を。セルフガソリンスタンドの使い方はとても簡単ですし、慣れればフルサービスのスタンドよりもスムーズに給油できます。以下で解説する手順(出光系列店での手順)を参考に、セルフでの給油に挑戦してみてください。
■1.給油口のフタを開ける
セルフガソリンスタンドに到着したら、給油機の前に車を停めて、給油口のフタを開けましょう。あらかじめフタを開けておくことにより、給油の直前に運転席に戻る必要がなくなります。
なお、給油口の開け方は車により異なります。運転席の足元にあるレバーや、ステアリング右下のスイッチでフタを開けられる車種が多いので、ガソリンスタンドに向かう前に確認しておくとよいでしょう。
■2.支払い方法と油種を選択
セルフガソリンスタンドの給油機はタッチパネルで操作できます。画面の案内に従い、まずは支払い方法と油種を選択しましょう。
給油料金の支払いには現金のほか、クレジットカードや電子マネーなどを利用できます。キャッシュレス決済を選択した場合は、続けてカードやスマホ(ICアプリ)などの読み取りを行ってください。
油種の選択肢はレギュラー、ハイオク、軽油の3種類です。車に合わない燃料を給油すると、エンジンの不調や故障につながるのでご注意を。
■3.給油量・給油金額を指定する
油種を選んだら、続いて給油量または給油金額を指定します。定量メニューから任意のものを選ぶか、満タンまで給油する「満タン」もしくは、リッター単位や円単位で給油量指定できる「お好み」を選択してください。
■4.入金~給油開始
現金払いで給油する場合は、給油量の決定後に紙幣を入金します(一部スタンドでは硬貨も使用可能)。お釣りは給油後に受け取る仕組みとなっているので、入金が済んだら給油作業に移りましょう。
■5.静電気除去シートにタッチする
給油作業を行う際は、まず給油機の静電気除去シートにタッチしてください。静電気が帯電した手で給油すると、放電で生じた火花がガソリンに引火し、火事や火傷につながりかねません。静電気除去シートのタッチは給油前に必ず行いましょう。
■6.給油キャップを外す
静電気除去シートにタッチしたら、車の給油キャップを反時計回りに回して外します。取り外した給油キャップは、給油機の「給油キャップ置き」に置いておきましょう。キャップに紐が付いている場合はぶら下げておきます。
■7.ノズルを差し込み給油する
給油ノズルを給油口の奥まで差し込み、トリガーを引くと給油が開始されます。ガソリンタンクが満タンになるか、指定の給油量に達すると給油は自動でストップするので、それまでトリガーを引き続けましょう。
給油が自動ストップしたらトリガーから手を放し、ノズルを引き出して給油機に戻してください。ノズルを引き出す際は、中に残ったガソリンがこぼれないようにノズル先端を上に向けましょう。
■8.レシートを受け取る
給油作業が完了したら、給油キャップと給油口のフタを閉めてください。その間に給油機からレシートが発行されるので、忘れずに受け取りましょう。決済方法によっては、レシートをもらった時点で退店できます。
■9.現金払いの場合は釣り銭を忘れずに
現金払いで給油を行うと、給油量によっては釣り銭が発生します。ただ、釣り銭機能のない給油機を使った場合は、釣り銭機で精算しないとお釣りを受け取れません。
釣り銭精算機は給油機の付近にあります。給油機で発行されたレシートを釣り銭精算機に読み取らせて、釣り銭を受け取ってください。
なお、電子マネーで給油して釣り銭(返金)が生じた場合は、チャージで返金分を受け取る必要があります。こちらも忘れずに行っておきましょう。
セルフガソリンスタンド利用時の注意点
■エンジンを切って給油する
セルフガソリンスタンドで給油する際は、必ず車のエンジンを停止させてください。エンジンがかかった状態で給油を行うと、爆発事故や火災の危険性が高まり大変危険です。
ガソリンは揮発性が非常に高く、マイナス40度でも気化し、可燃性蒸気となって地表の近くに漂います。給油中にエンジンを稼働させていると、気化したガソリンに電気火花が引火して爆発事故につながりかねません。
なお、給油中のエンジン停止は法律で義務付けられています(「危険物の規制に関する政令」第27条6項)。ハイブリッド車にお乗りの方も、給油中は車のシステムを停止させてください。
■継ぎ足し給油は禁止されている
セルフガソリンスタンドでは、給油が自動停止した後の継ぎ足し給油を禁止しています。給油機が満タンを検知して停止したら、「まだ入りそう」と思っても給油を終えましょう。
給油機が停止した後に追加で給油すると、ガソリンが吹きこぼれて無駄になるばかりか、火災の原因にもなりかねません。ほかの利用者に迷惑をかけないためにも、ガソリンの継ぎ足し給油は避けてください。
こんなときは店舗スタッフに相談しよう
セルフガソリンスタンドは無人で営業しているわけではなく、必ず1名以上のスタッフが勤務しています。以下のようなトラブルが生じた場合は、速やかにスタッフに相談しましょう。
■ガソリンが吹きこぼれた
先に解説したように、ガソリンの継ぎ足し給油は禁止されています。とはいえ、ついうっかり継ぎ足し給油をして、ガソリンを吹きこぼしてしまう場合があるかもしれません。
こうした場合はスタンドのスタッフを呼び、こぼれたガソリンを処理してもらう必要があります。車や床に付着したガソリンを放置したり、自分で処理したりすると火災の原因となるので注意しましょう。
■油種を間違えて給油してしまった
油種を間違えて給油した場合は、いち早くスタンドのスタッフに対処をお願いしましょう。ガソリンと軽油を入れ間違えた場合は特に早めの対処が必要で、そのまま車を走らせるとエンジン故障に至る可能性があります。
なお、ガソリンと軽油を入れ間違えると、給油量によっては燃料タンクの洗浄が必要になります。修理による余計な出費を防ぐためにも、油種の間違いにはくれぐれも注意しましょう。
給油以外のサービスも活用しよう
セルフガソリンスタンドが取り扱うサービスは給油だけではありません。店舗によっては次のようなサービスも利用できます。
灯油販売 空気圧チェックと補充 洗車 オイル交換 ワイパー交換 タイヤ交換 エアコン点検 車検これだけサービスが充実しているセルフガソリンスタンドなら、便利さはフルサービスのスタンドと同等といえるでしょう。スタッフからの売り込みがないぶん、使いなれればセルフのほうが利用しやすいと感じるかもしれません。
自分での給油が難しそうだからと、セルフガソリンスタンドを使わないのはもったいない話です。ぜひ給油方法をマスターして、セルフガソリンスタンドをカーライフに役立ててください。
